【呪術廻戦】禪院君のガードマンになる話

1.出会っちゃうお話 ページ1

「ーーせぇよ」

「ん？」


今日の分は稼ぎ終わった。
雀荘から出て、タバコを吸っているとここでは聞き慣れないガキンチョの声が聞こえた。

そちらをみてみると酔っ払いに囲まれてるガキンチョがいて、まあみるからにガキンチョは体格が良さそうだし、あんな酔っ払いどもすぐに蹴散らせるだろうと、見なかったふりをする事にした。

案の定、酔っ払いどもをダウンさせたガキンチョはわざわざ地面に伸びている酔っ払いを踏みつけてこちらに歩いてきた。

うっわ、性格悪。
私は一部始終を絶対に見なかった事にしてやろうと、タバコを吸うのに集中する。

だが、そんな私の意思を天は見捨てた。



ガキンチョに呪霊が襲いかかっていた。

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