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伊野尾side
次の日。俺たちはまた歌番組に出演するため、スタッフから呼び出しがあるまで楽屋で衣装に着替えて待機することになっていた。
楽屋へ入るとそこには俺以外のメンバー全員が既に楽屋で衣装に着替えようとしてた。
光「おー、おはよ！」
中「おはよう！」
岡「伊野ちゃんやっと来たね！」
俺が入ると、みんな挨拶してくるけど圭人が引っかかることを言った。
伊「やっと？」
岡「そう、山ちゃんと大ちゃんが『伊野ちゃんまだ来てない？』って探してたんだよ。」
圭人に言われて２人の方を見ると、２人もやっと来たって思ったのか、はっとこっちを見て歩いてきた。
そうだ、俺２人に謝りたいんだった。
昨日、�睫擇範辰靴討舛磴鵑伴佞蕕覆�ゃって思ったんだ。
伊「本当にごめん。」
山「許すよ。」
俺と山田が口に出したのは、ほぼ同時だった。
え…山田、許すって言ったのか？
伊「え。」
山「俺、あん時大ちゃんに『このままの空気でこれからも仕事しなきゃいけないなんて耐えられない』って言われた時、俺、自分の個人的な気持ちだけしか考えてなくて…俺も、伊野ちゃんもメンバーだからこの気まずいまま仕事はしたくねぇなって思って…だから、許すよ。被害者も許してるんだし。」
横目で大ちゃんを見て言うのに釣られて、俺も大ちゃんを見ると大ちゃんも微笑んで頷いた。
有「俺も伊野ちゃんの気持ちに気づかなかったって言うのもあるし、今伊野ちゃんも謝ってくれたからもう大丈夫だから。」
�睫擇浪兇�悪いの知ってて慰めてくれるし、被害者の大ちゃんも最近まで俺のことずっと怒ってた山田も許してくれるし…
なんでみんなこんな俺に暖かくしてくれるのさ。
みんなの暖かさに嬉しさと申し訳なさが込み上げでいい歳してその場で堪えきれず涙が溢れそうになった。
伊「ごめん、本当に、ごめん。ありがとっ…」
山「いいって、これで一件落着だな？」
山田が笑顔で俺の頭をわしゃわしゃと撫でてくる。
伊「おぅ…本当、ありがとう。」
光「仲直りしたか〜！お前ら喧嘩したって話聞いて第三者の俺たちはどうすればいいかずっと考えてたけど大丈夫そうだな！」
俺らが仲直りすると、みんな俺らの周りに集まってきた。
光、薮やゆーと、圭人、知念が集まってきて後ろの方に�睫擇�微笑んでグッとサインをしていた。
俺は、ありがとうの気持ちを込めて笑顔で頷いた。
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まっちゃん(プロフ) - やまありラブラブさん» 応援ありがとうございます！！コメントもしてくださり本当に嬉しいです！これからも是非応援よろしくお願いします！ (2020年4月1日 23時) (
レス) id: 24809c2cdc (このIDを非表示/違反報告)
やまありラブラブ(プロフ) - 新作楽しみにしていました。【たかいの】も好きなので、これからの展開が楽しみです！【やまあり】もお話に登場してくるので、その後が読めて嬉しいです。 (2020年4月1日 13時) (レス) id: 556ce3724e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃん | 作成日時：2020年3月26日 20時
