振られた私を救ってください！ LT＆HC

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『ゲストのお２人と今Aさんは別々の番組で一緒にMCをされているんですよね？』



｢はいご一緒させて頂いてます｣



『ヒチョルさんとイトゥクさん両方と仲が良いという事で今回はAさんを電話の相手に選ばせて貰いました！』



｢本当に驚きましたよ〜！

同時にかかってきてたので

何かあったんじゃないかって心配しました｣



『こんなにすぐに駆けつけてくれて

Aさんは優しいですね』



｢お世話になっている先輩なので当然です！｣



『うわ〜聞きましたか？イトゥクさん！』



LT ｢なんで選ばれなかった僕に聞くんですか！

いじめですか？(笑)｣



『すいません少しいじりすぎましたね(笑)

では！ここからはAさんもご一緒して番組を進めていきたいと思います！』



司会者さんのその一言で休憩に入ってカメラが止まった



LT ｢Aこっち来て｣



｢イトゥクオッパ？｣



LT ｢ここ僕の楽屋

ヒチョルも来ないから安心して｣



｢あ、あの…｣



オッパに連れてこられたのは楽屋だった



LT ｢ごめんね驚いたでしょう？

僕たちもこんな企画今日突然決まってどうしようもなかったんだ｣



｢驚きましたけど大丈夫ですよ

逆に気を使わせてしまってごめんなさい…｣



LT ｢あれからヒチョルと話した？｣



｢話してないです

あれから初めて会いました｣



LT ｢じゃあヒチョルはきっとAと話したかったんだね

この企画の話が出た時にヒチョルがAにしようって｣



そうだったんだ…



｢あのイトゥクオッパ

私がヒチョルに先に電話をかけたのは

ヒチョルとちゃんと話をしようと思ったからなんです

どんな酷い事を言われても

もう大丈夫だって思えたから

ヒチョルに電話をかけました｣



私がヒチョルを選んだ本当の理由はそれだった



｢オッパのおかげです｣



LT ｢えっ？僕？｣



｢オッパといるとなんだか勇気がもらえます｣



LT ｢そっか…

じゃあ今日はヒチョルとゆっくり話しておいで｣



ヒチョルが今日私をこの場所に呼んだなら



いい加減話をしなくちゃ…

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