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LT 「ここはメンバーともよく来る店なんだ」



「素敵なお店ですね」



オッパが連れてきてくれたのは少し高そうでオシャレなお店だった



中に入ると店員さんと親しげに話してるオッパ



本当によく来るんだ



LT 「A!ヒチョルが今ちょうど来てるんだって」



えっ?ヒチョルが?



すごい偶然



「そうなんですか?

なら挨拶に行った方が良いですよね」



LT 「じゃあ少しだけ寄ろうか」



店員さんに1番奥の個室まで案内されると



中から声が聞こえてきた



『おいそういえば前のあの女どうなったんだよ』


HC 「女?」


『ほら例の別れた束縛女だよ

この前言い寄られたんだろ?』



束縛女…?



それってまさか…私の事?



ヒチョルは裏では私の事そんな呼び方で友達に話してたりしてたの…?



頭が真っ白になった



きっとこれ以上聞いたら私が傷つくだけなのに



体が動かなかった



HC 「言い寄られたっていうか

まだ好きだったみたいって言われた…」



『はぁ?束縛もして未練がましいなんて最悪な女だな』



涙が止まらなかった



酷い…酷いよ



ヒチョルは私の事やっぱりただのウザい女としか思ってなかったの?



いつも裏ではこんな事友達と話してたの?



LT 「A…?

ってどうしたの!?なんで泣いてるの??」



どうしよう…イトゥクオッパにも見られた



それに今の話も聞こえてたよね…



LT 「A待って!」



気がつくと私はやっとの思いで走り出していた



























LT 「待ってよA!どうして逃げるの?

何で泣いてるの??」



「離してください…!」



結局店を出た所ですぐにイトゥクオッパに捕まってしまった私



こんな姿オッパには見られたくないっ…



LT 「お願いだからオッパに話してA」



オッパを見ると



本当にすごく心配そうな顔…



LT 「どうして急に泣き出したの?」



まだ止まってはくれない涙を



オッパの指先が何度も拭ってくれた



「オッパ…ごめんなさい…っ…」



LT 「なんでAが謝るの?」



「だって…私オッパに…嘘をっ……ついたから」



ごめんなさい…



私はこんなに優しいオッパに嘘をついてた



「ヒチョルとは友達なんかじゃないんです」



LT 「え?どういう事?」



「ヒチョルは…私の元カレなんです

この前話した嫉妬や束縛して振られた彼は




……ヒチョルの事なんです」

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りん(プロフ) - ヒチョルさんこの後どう説明するのか?ジョンス頑張って(*´-`) (2017年3月26日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ジョンス(*´-`)優しいね〜(*´-`) (2017年3月19日 18時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
いちごラスク(プロフ) - アイスさん» アイスさんコメントありがとうございます!これからも更新頑張ります^^ (2017年3月18日 21時) (レス) id: 7ce177e9cb (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - きゃー(*´-`)ジョンス(*´-`) (2017年3月17日 19時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - ヒロインさん頑張れ!!いつも楽しみに見てます!! (2017年3月17日 0時) (レス) id: 8dcf1a83a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちごラスク | 作成日時:2017年1月28日 23時

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