振られた私を救ってください！ LT＆HC

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それからイトゥクオッパは



収録で最初ぎこちなくなってしまっていた私をフォローしてくれたり



休憩中も必ず私のそばに居てくれた



そんなオッパのおかげで無事に収録も終わって



私たちはご飯を食べに来ていた



｢イトゥクオッパ

今日は本当にありがとうございました！

今日は私がご馳走しますね｣



LT ｢あれくらい全然良いよ〜

でもAの奢りならたくさん食べちゃおうかな？(笑)｣



｢はい！そうしてください(笑)｣



イトゥクオッパは本当に優しい



初めて会った時から優しかった



緊張してる私を笑わせてくれたし



さりげなく今日みたいにいつも私をフォローしてくれて



それでいて威張ったりなんてしない



本当に凄い事なのに



本人は当たり前の事だよなんて言うし



いつも謙虚だ



ほら、今も料理がきた途端まず先に私に料理を取り分けてくれる



｢イトゥクオッパは誰にでもこんなに優しいんですか？

疲れちゃいませんか？｣



誰にでもオッパはこんなに優しいのかな？



LT ｢僕だって誰にでも優しいわけじゃないよ？

特別な人とか大切にしたいって人しか優しくなんて出来ないよ｣



｢そうなんですか…｣



もし私が彼女で、彼氏のイトゥクオッパに質問した返事なら



100点満点の返しだった



その特別な人とか大切にしたい人の中に



……私はいるのかな？



LT ｢いるよ｣



｢えっ？｣



LT ｢Aはもう僕の中でとっくに大切にしたい人だよ｣



嘘…なんで私が考えてる事分かったの？



そ、それに…大切にしたい人だなんて/////



｢あ、ありがとうございます/////｣



恥ずかしくてイトゥクオッパの顔が見れなかった



LT ｢Aこっち向いて？｣



｢い、イトゥクオッパまた私の事からかってるんですか？/////｣



LT ｢う〜んノーコメントで(笑)｣



｢もう！やめてくださいよいつも私の事からかうの！｣



や、やっぱりからかってたんだ！！



LT ｢でもさっきの言葉は本当だよ？

Aは僕にとって大切にしたい人だよ｣



え…/////



｢も、もう騙されませんよ！

とか言ってまた冗談とか言うんでしょ！｣



あ、危なかった…



本気にしちゃうところだった…



でもイトゥクオッパみたいな人と付き合えたら



きっとすごく大切にしてもらえて



私が嫉妬で何か言ったりしても



さっきみたいに大人な余裕のある返事で



きっと私を安心させてくれるんだろうな…

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