振られた私を救ってください！ LT＆HC

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『もうドラマには出ないの？』



｢あ、今はバラエティーの仕事が忙しくてなかなか…｣



『そんなにバラエティーの仕事は多いの？』



良かった普通に話してくれてる



｢はい最近はこうして司会なんかもさせて頂いてて

あ、でもドラマにももちろん出たいと思ってます！｣



『ふぅん…

バラエティーで下品な事言ったりしてる方があなたにはお似合いだわ

ドラマ界から去ってくれればいいのに』



ひ、ひどい…



どうしてそんな酷いことを…




｢あ、あの何か私がしてしまったのなら謝ります

私の何がそんなにその…気に入らないのでしょうか｣



『特に理由はないわよ

ただ気にいらないの』



特に理由はないのに私の事が嫌いなの…？



私は何もジニョン先輩にしてない…



なのになんで…



涙が出そうになるのを必死で堪えた



LT ｢ジニョンさんマネージャーさんが探してましたよ？｣



『ありがとうございます

ではまた後で』



イトゥクオッパが戻ってきた



良かった…



あのままだとまた何を言われてたか…



LT ｢A大丈夫？｣



ジニョン先輩が行くと



すぐに駆け寄ってきたイトゥクオッパ



｢え？｣



LT ｢ごめん聞こえちゃって…

さっきから棘がある言い方だったから心配してたんだけど

２人きりにしてごめん…｣



｢そ、そんなオッパが謝ることじゃないです！｣



そっか…オッパ分かってたんだ



私たちの気まずい雰囲気



それにさっきのも聞かれてたんだ…



イトゥクオッパにも聞かれてたなんてなんかショックだな…



LT ｢あんなの気にしなくていいからね？

僕はドラマに出てるAも

バラエティーで頑張ってるAも

どっちも応援してるから！｣



オッパの言葉で涙がひいていくのが分かった



｢ありがとうオッパ…｣



オッパの言葉すごく嬉しかった



これからの収録まだ少し不安はあるけど



うん、大丈夫



だって私には…



LT ｢A行こっか｣



｢はい！｣



とっても心強い味方がいてくれるから…

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