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それからジュンスは旅行の計画を立て始めて
私にちょくちょく写真を送ってくる
これもいいな！あれもいいね！
なんて時には電話で話もして
旅行は行った時だけじゃなくて
こういう時間も楽しいんだなって感じた
そして最近私はバイトを始めた！
バイトって言っても
友達が経営してるカフェのバイトがたくさん辞めて困ってるっていうから
まあお手伝いって感じかな
カフェの制服は落ち着いた感じだけどかわいくて
すごく気に入ってるし
学生の時バイトしてただけあって
仕事もすんなりと覚えられた
そして何よりどんな形であれ働ける事が嬉しかった
やっぱり家でゆっくりしてるだけじゃダメだね
しっかりと働こう！
「いらっしゃいませ」
「ご注文は何になさいますか？」
接客で走り回っていると
ソラ 「A先輩…」
「ソラ…」
あの時私の記事を流出させたソラがいた
「ご注文…どうされますか？」
ソラ 「先輩ここで働いてるんですか？」
「店内が混みあってますので早く決めてもらえますか」
当然話す気にはなれなかった
目を合わすことすらしなかった
ソラ 「先輩お願いです私の話聞いてください」
「今さら…何を話すっていうの？
私はもう仕事をクビになった
それだけじゃ満足出来ないの？」
顔を合わすだけでも嫌なのに
何を話したいって言うの？
また悪口でも言われる？傷つく事を言われる？
その場を立ち去ろうとした
ソラ 「私先輩に憧れてたんです！
羨ましかったんです！」
「え…？」
振り向いた時初めてソラの目を見た
その目はすごく真剣だった…
ソラ 「羨ましかったんです
仕事をする時の先輩は本当に生き生きしてて
みんな先輩の事を信頼しててかわいがってて…」
羨ましかった…？
嫌いだったんじゃなくて？
ソラ「私はいくら頑張ってもA先輩みたいにはなれなくて
だから羨ましかったけど
先輩の事嫌いでした」
ソラからのまさかの告白
ソラ 「あの時もほんの出来心だったんです
まさかあんな大事になると思わなくて…」
本当に驚いた
ソラ 「自分のUSBだと思って間違えて先輩のを持っていきました
すぐに気づいて返そうと思ったけど
その時私の特集の予定が先輩に変わったって聞いて
悔しくてつい…」
ソラがそんな事思ってたなんてまったく知らなかった…
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暁子(プロフ) - はじめまして。ジュンスって検索して見つけちゃいました＾＾ジュンスの事本当によく伝わります。彼女との付き合い方が想像しにくい人だけど、このお話はとっても素敵で引き込まれます＾＾続きも早速行って来ます。ジュンスのお話書いてくれて本当にありがとうございます (2017年1月8日 6時) (
レス) id: ea70574319 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごラスク | 作成日時：2016年12月9日 20時
