6… ページ7
朝起きるのがこんなに嫌な日はない
でもそんなこと言ってたらキリがない
鏡の前にたって自分に言い聞かせる
笑顔笑顔
って
ドアに手をかける
頑張れ自分
ドアを開けたらちょうど同じタイミングで出てきた
サラさん…
朝からやめてよ…
疲れるな…
SR「邪魔
キモいからどっか行けよ」
「あっ
ごめんなさい」
SR「マジ吐きそうなんだけど」
じゃ吐けよ…
性格ブス
ドンドン
やっと消えた
マジでウザすぎ
足音でかくね？
人間なのかな？
こんなことしてる場合じゃない
学校に遅刻する!!
XM「Aおはよう」
「オッパ!!
おはよう
学校行かないの？
もう出ないと遅刻しちゃうよ！」
XM「Aを待ってたんだよ
一緒に行こ！」
「うん!!」
これが唯一の楽しみ
いろんな話をしてくれる
友達のこと
クラスのこと
部活の事
オッパは、学校で人気者で
サッカー部の部長をしてるんだって
すごいよね…
羨ましい…
あぁー、また私の黒いところが出てくる
なんで素直に応援出来ないんだろう…
私の事唯一受け止めてくれた人なのに
裏切られるのが怖い…
今日は、早めに病室に行くことにした
病室に入ると、やっぱり目を覚まさないオンマ
もう慣れた。
でも一つだけ違う事がある
それは、
オンマの頭元にひまわりが飾られてる事
オンマの好きな花
太陽に向かって頑張って咲いてるのを見るのが好きなんだって
よく家に飾ってあったよね
オンマ覚えてる？
でも誰が…
手を握りながら
「オンマ良かったね」
って言うと
少しづつだけど、握り返してくれた
オンマ…
「オンマ？!!
私のこと分かる？？」
そう聞くと、少しだけど頭を動かしてくれた
私は、嬉しさの余りその場に泣き崩れてしまった
オンマはとってもビックリして
ずっとあたふたしてる
やっと
やっと前の生活に戻れる!!
って思っていたのに。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 137人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
jsuwab(プロフ) - 少し誤字が目立ちます。これから頑張ってください (2018年7月2日 14時) (
レス) id: 326574b753 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：めい | 作成日時：2018年6月30日 20時
