#2 赤葦side ページ2
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「「ハアあああぁぁぁぁ！？！！！？？？！！？」」
うん。誰でもそうなるよ。
俺だって叫びたいぐらいだったもん。
でもここは俺が静かにさせるべき。
「うるさいです」
平然を装わなくては。
「おまっ、お前っ！か、かかかかか、カノジョって、あの彼女か！？」
なんですか木兎さん。彼女って言ったら彼女でしょ
馬鹿なんですか
黒尾さんに関しては……うん。
なんか、すごいポカンとしてる。
あ、でもなんか楽しそう
「くっそ！羨ましいやつめ！！！」
「リア充だったのかよ……」
うわ、なんか口ではこう言ってるのに目がキラキラしてる。
まぁ、この先は予想がつく。
「「写真見せろ！！」」
……こうなるだろうね。
「え、嫌ですけど」
はい、2人撃沈。
と思ったら
「じゃあ力ずくで見てやるよ」
流石黒尾さん。
月島のスマホを勝手に奪ってドヤ顔かましてる。
でも、
「パスワードわかんねぇ……」
どんまいです。
「何打ったんですか？」
「俺の誕生日と月島の誕生日。」
おい
「お前の誕生日打つ必要ねぇだろ！！！」
そうですね。木兎さんが珍しく正論を言う。
と、そこで
ｳﾞｰｳﾞｰと携帯が震えた。
月島のね。
「あ、こいつ彼女か！？えっと……？
A、っていうのか！！！！」
木兎さんがそう言ったところで
「じゃあ、僕は寝るんで」
サッと携帯を取り返して
すんごい作り笑いで月島はそう言った。
「あー！返せ！」
「木兎さん、返せって言ってもあれは月島のですよ。返して欲しかったのは月島です」
「あかーしたまにはノッてきて！！！！」
「木兎そのセリフ何回目だよ。大好きかよ。」
「くっそバレた！！！！……っておい！！！月島が消えたぞ！！！！」
俺らがこんな茶番をしている間に、月島は部屋から出て行った。
そして一気に静かになった部屋。
「……リア充………………」
「俺寝るわ……」
「おやすみなさい」
こうして俺たちの1日は終わった。
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あいうえお - 本に手が届かない夢主ちゃん、定番だけどかわいい(*´˘`*)それをなんでもない顔(想像)で取ってあげるツッキーも何もかもが尊い....とっても面白いです！ (3月6日 1時) (
レス) @page16 id: 20a9a81cbb (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ(プロフ) - てけてけさん» こんにちは。今回はコメントありがとうございます。訳あって別なアカウントから返信しておりますが、正真正銘、この作品を書いていたハルカです。この件につきましてはお知らせという形で作品を更新させて頂きました。今回のご指摘、本当にありがとうございました。 (2020年3月4日 10時) (レス) id: ceba397b5d (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ(プロフ) - 飴ちゃんさん» こんにちは。今回はコメントありがとうございます。訳あって別なアカウントから返信しておりますが、正真正銘、この作品を書いていたハルカです。この件につきましてはお知らせという形で作品を更新させて頂きました。今回のご指摘、本当にありがとうございました。 (2020年3月4日 9時) (レス) id: ceba397b5d (このIDを非表示/違反報告)
てけてけ - 初コメ失礼します。数年前に発見して以来、何度もサイトを訪れてしまうほど、ハルカ様のファンです。さて、別の作者による本作品のパクリについてはご存知ですか？(厳密に申しますと、赤葦君オチの別の作品もパクられておりますが。) (2020年2月13日 0時) (レス) id: 86d6650740 (このIDを非表示/違反報告)
飴ちゃん - すっっっごいおもしろかったです！あの、１つ気づいたのですが、同じ題名で、似たお話がありましたが、大丈夫なのでしょうか…？(他の作者の作品っぽいです) (2019年11月5日 18時) (レス) id: 3e3ede44b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハルカ | 作成日時：2016年11月1日 0時
