2 ポアロ ページ3
?「あ、コナン君!いらっしゃい!」
コ「こんにちは!梓さん!」
コナン君が梓さんと呼んだ人は店員さんか…
知り合いなんだな、コナン君。
梓「後ろの方は…知り合いなの?」
コ「うん!さっき会ってね、迷子だって言うから案内してたんだ!」
梓「そうなのね〜!こんにちは!」
ニコッと笑いかけてきた梓さん。
…可愛い人、だな。
「こんにちは…」
コ「はい、はるお兄さん!!席に座ろ〜!!」
コナン君は俺の腕をグイッと引っ張り
席に座らせた。
こやつ、分かっててやっただろ。女の人に見とれて何が悪いんだ。
梓「決まったら呼んでくださいね。」
ニコッと微笑んでくれた。
めっちゃ可愛いじゃんかよ…天使かよ。
「はい…ありがとう、ございます…」
なんか、情けない答え方をしてしまったな…
コナン君も、苦笑いしてるし…
すっげぇ恥ずかしい。
コ「はるお兄さん、何頼む?」
「そうだな〜…オススメとかあるのかな」
と、コナン君に聞いてコナン君の方を見ると、
コナン君は、えー…みたいな呆れた顔で俺を見ていた。
ぇ?俺なんか変な事言った!?
?「オススメは、ハムサンド、ですよ。」
「うひぇ!?」
な、なな、なんだよ!?
声のした方を振り向くと、
見知らぬイケメンが立っていた。
俺を見てクスクス笑いながら。
コ「安室さん、あんまりいじめちゃダメだよ?」
安「はは、ごめんなさい。つい。」
変な声出ちゃったじゃねぇか!!
何がついだよ!!
ムカつくぅ…俺よりイケメンだからって…
「なんなんですか、あんた!
俺に手ぇ出して楽しいですか…!」
イラつきを抑えながらもイケメンに言うと
安「ごめんなさい。男性だったんですね…
綺麗な後ろ姿だったので、女性かと思いました。」
褒めているつもりかぁ…
全然褒めれてないからなぁ!?
コナン君があちゃ〜…みたいな顔でこちらを見てくる。一言言ってくれればよかったのに!!
「ハムサンドとオレンジジュース、ください!」
俺はぶっきらぼうに注文をすると、
イケメンはかしこまりましたと言って去った。
コ「はるお兄さん元気だして。」
「おう…元気出すよ…」
はぁ…とため息をついて、スマホを見ようとしてポケットに手を伸ばす。
が
ス マ ホ が な い
「何いいぃ…!?」
コ「?どうしたの?」
「俺の…俺のスマホがない!」
コ「えぇ!?どこに落としたの!?」
「うわああ、どうしよう!」
そんな時、カランと扉の金がなった。
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若宮真琴 - 凄く続きが読みたいです!頑張ってください!更新楽しみに待ってます! (2020年6月30日 6時) (レス) id: f98349de18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みみる | 作成日時:2019年9月16日 20時