狂犬が女番長に惚れたそうです。

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『 ...ちょっとおんぶして 』



「 ...あっ、え？ 」







痛くて動けないーとしゃがんだ


おもいっきり歩いてたじゃねぇか




んだコイツ可愛いな。









そんなん喜んでするわ。









だって





匂いとか嗅げるし



あわよくば胸とか？









って、俺何考えてんだ。









「 ...わかったよ 」




結局可愛さに負けて背中に乗せれば溢れ出すニヤケ



いい匂いだわ、、、







止まらない、ニヤケが止まらない









『 ...っいった、、、』





...え？え？


俺なんかしたんか？







「 ど、どうしたんだよ 」




『 鳩尾に思いっきりパンチ入れられて、、 』







おいそれおんぶダメじゃねぇか？




...どーすりゃいいんだ。助けてくれ智司！！








「 ちょっとそこ座ってろ 」



『 ...うん？ 』







もう智司に聞くしかねェ。




俺にはどうすりゃいいかわかんねェ！！！









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