21話 ページ22
昨日すぐに倉持にメールを送った
"泊まるから、確認しといて"
そう送ればすぐ電話してきた。…から、拒否した
鬼電も無視して俺は明日の支度をする
こう見えて中学ではサッカー部、丁度エナメルバッグがあるからそれに服やら携帯やら、財布に…ゲームを黙っていれた
そしてエレキギターも明日は持っていかないといけない
…それに、学校のカバンもある
大荷物になるんだろうなぁ…。いや、目の前のこの量…地獄並みだなぁ。
…まぁ、いっか。
母さんはもう飛行機で飛び立った
朝食はサンドイッチらしい、タマゴサラダやハム、ツナが挟まっている
こういう所は結構凝ってあって。…朝から面倒くさくないのかって思ったり。
俺も母の日には恩返しをしようか
うん、そうしよう
急いでサンドイッチを食べて、顔を洗い歯を磨いて、短くなった髪をセットする
俺短髪の方が似合うかも
よし、3つの荷物を持って家を出て、…2週間この家には誰もいないから鍵もかける
さ、いざ出発
＿＿
＿
「監督からも礼ちゃんからも、勉強目的なら泊まっていいって許可が出たから。
えーと…部屋はここ、この一部屋だけ空いてるんだよねー…だから丁度いいかなって。
それと、晩飯は俺らと一緒で食堂、…てところかな」
学校に付けば野球部の寮に案内されて部屋に入る
二段ベッドもあるし…テレビもあるじゃん。凄いところ
ここに一人でしょ？絶対居心地いいじゃん
「で、ここ…俺と倉持と…いおちゃんの3人で居ることになったから…よろしく♡」
…なんて、満面の笑みの御幸を見てしまった
ここに、俺と御幸と倉持の3人…？
倉持はまだしも…御幸も…？
ギギギ、と音がしそうな首の重さで隣を見るとニコニコとした御幸が俺の方を見て
エナメルバッグとギターを俺から取り、部屋の真ん中に置いた
「よし、俺ら朝練があるんだけど…見てく？」
『…見ないし…
俺眠いの。教室で寝るの』
「えー…分かったよ、お疲れさん」
軽く御幸に手を振りそう言う
スクールバッグを持って教室に向かう、…あーほんとに眠い。
荷物の整理もあったからいつもより早めに起きたんだよね、…30分の差でこんなに違うもんなんだって初めて思った
…さ、教室に付いたことだし時間まで寝るとしましょうか
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俺(プロフ) - TAINさん» ありがとうございますっっっ…！好きなものはいくらでも書けるんで！大丈夫です！頑張ります！ (2019年3月30日 0時) (
レス) id: f45de2f027 (このIDを非表示/違反報告)
TAIN - だ、ダイヤのAまで。。無理しちゃダメですよ！！まぁ、がんばってください！ (2019年3月30日 0時) (レス) id: 091e46b26b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：俺 | 作成日時：2019年3月28日 21時
