華が舞うころに【ぬらりひょんの孫】

15話 ページ18

お久しぶりです。生存してます。本編読んでね！！(迫真)
ごめんなさい。
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《リクオside》

プシュー

「浮世絵小学校前― 浮世絵小前―」

はあ・・・姉ちゃんはああ言ったけど、やっぱり僕は・・・

清継「どうしたー？妖怪くん。乗らないのかーい！」

島「やめときましょ！一緒に乗られたら、妖怪に襲われるかもぉ！？」

清＆島「「ヒャッヒャッヒャッ！」」

優しい妖怪だっているんだ。けど、

島「そーいやあいつんちって、古くてボロボロらしいですぜー」

清「妖怪屋敷かぁ？ピッタリだねぇ！」

アハハハハハハ！！！

リ「・・・」

バカにされる。もう嫌だ・・・

カナ「もう！！なにめそめそしてんの！！」ドンッ

リ「いてて・・・」

カ「アレのがすと30分後だよ！あんなやつらほっときなって！乗ろ！」

リ「いーよ！ボクには一緒に乗る資格なんてないから」

カ「なんでー！？ウソつきだから？」

リ「違う！！それは違う！情けないんだ！」

カ「何よそれ・・・」

リ「妖怪って・・・もっとカッコいいと思ってたんだ・・・」

「けど・・・あんな悪いことばっかコソコソたくらんでさ。英雄(ヒーロー)なんかじゃなくて・・・ドジばっかで・・・そんでボクもそんなじーちゃんのマネばっかして」

本当にバカらしいよ・・・

カ「・・・よく分からないけど、リクオ君が情けなくない人になればいーんじゃない？」

リ「・・・・・・え」

カ「「バスの中」で・・・教えてくれたじゃないっドジな下僕たちのせいで遅刻するって」

「あの立派なおうちなら・・・本当にいるのかもね！だったら・・・そーいう人たちの上にたてる立派な人間になればいいじゃない！！」

リ「立派な・・・人間？」

カ「そ！だから・・・その下僕が妖怪とかもう言わない方がいいと思うよ！」

リ「それって、ボクの言うこと信じてないじゃんか！！」

カ「だって怖いもん！！妖怪って・・・お化けでしょ！？」

リ「怖い？」

っていうか妖怪はお化けじゃないよ！！

でも、あれ？妖怪ってお化けか？？？ああ！！なんかわからなくなってきた！！

カ「見せてくれたら信じるけど・・・やっぱりそんなの見たくないよ！！」

カナちゃん言葉が矛盾してる気が・・・・まあいっか・・・

リ「はあ・・・妖怪って・・・とことん嫌われてんだ。もう・・・二度と口にしないぞ・・・！」









貴「・・・・」









ガゴゼが動き出すまで残り数分・・・・

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