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#4 ページ4

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カチンカチンと木刀の当たる音が道場に響く。








ダメだ。

全然集中できてない。




どうして私が何もかもを捨て、武術だけを磨いてきたか、

どうして女であるにもかかわらず、後に王になるジョングク様の従者になることになったのか、



心が緩んでいるせいで忘れてしまっていた。






ジョングク様の身を危険から守るのはもちろんのことだ。



私がこの手で殺してやるのだから。








誰にも、バレないように。









私の心はいつからこんなに黒く濁ってしまったのだろう。



憎くて憎くて仕方がないのに、




あなたが恋しくてたまらないのです。








ジョングク様、、、

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設定タグ：女従者 , 時代劇 , ジョングク
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作者名：ぽんたん | 作成日時：2019年6月11日 6時

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