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財布を片手に買い出しに出かけた彼。
言われた通り、彼の部屋で待とうと思いリビングを出ようとすると、
突然手首を掴まれた。
『え？』
｢あいつ買い出しに行ったし帰ってくるまで暇やろ。話そうや｣
手首を掴んできたのはお兄さんで、そう持ち掛けてくる。
断れるはずもなく、お兄さんの隣に座った。
｢どっちから告白したん｣
『彼からです』
｢あいつからなん！？意外やなぁ…どこが好きなん？｣
『うーん…いつも私を楽しませようとしてくれる所ですかね』
私と一緒にいる時、いつも私を笑わせようと面白い話や面白いギャグなどを言ってくれる。
そういう健気な所が好き。
｢…気に食わんな｣
隣から小さく聞こえたその声に思わずそちらを向くと、突然視界が反転し
目の前には天井とお兄さんの顔がある。
『あの…』
目の前のお兄さんの顔は何故か自信満々な表情。
｢一目惚れってやつやな。あいつより俺の方が一緒におって楽しいと思うで？
…俺にせえへんか？｣
顔をぐっと近づけ、低い声でそう話す。
ダメだと分かっていても、胸の高鳴りは止むことを知らず、
ただ赤くなった顔を隠すように顔を背けることしか出来なかった。
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ReiHeta(プロフ) - 夢月-ﾑﾂｷ-さん» わかりました。無理だけはなさらないように気をつけてくださいね (2021年2月16日 20時) (
レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
夢月-ﾑﾂｷ-(プロフ) - ReiHetaさん» ありがとうございます！それでは、リクエストの物を作成しますので、投稿されるまでしばらくお待ちください。 (2021年2月16日 20時) (レス) id: 2fb58ffe77 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - 夢月-ﾑﾂｷ-さん» 全然構いませんよ´ω`*夢月さんのやりやすいようにしてくださって構いません (2021年2月16日 20時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
夢月-ﾑﾂｷ-(プロフ) - ReiHetaさん» ありがとうございます。投稿する際に、リクエストをくださった方のお名前を出そうと思っているのですが、大丈夫ですか？ (2021年2月16日 20時) (レス) id: 2fb58ffe77 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - 夢月-ﾑﾂｷ-さん» 全然問題ないです！！のんびり待てますので (2021年2月16日 20時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢月 | 作成日時：2021年1月13日 19時
