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俺の突然の登場に目を丸くするAさん。
自分の感情に気づいた今、その表情すら愛おしく感じる。
｢だ、誰だよお前！｣
em｢……Aの彼氏ですが、何か？｣
｢え…｣
『エミさん…？』
その言葉に驚くと、告白した男子は俯いて拳を握りしめるとどこかへ走って去っていった。
Aさんと2人きり。
em｢すみません、彼氏などと言ってしまって｣
『ううん、大丈夫…』
Aさんの方を向く。
その表情は辛そうで。
em｢まさか、このような場面で自分の気持ちに気づくとは思ってませんでした｣
『エミさん…？』
em｢Aさん｣
『え、はい…』
いつもとは違う俺の雰囲気に戸惑うAさん。
困惑する顔も可愛い。
em｢私と、結婚を前提に付き合ってください｣
『え、結婚…？』
その言葉が出るとは思わなかったのか、驚きと困惑を顔に浮かべる。
まあ驚きますよね。
em｢さきほど告白されている所を見て、自分の感情と共に独占欲の強さを実感してしまいました。私は、これから先もずっと貴女と一緒にいたい｣
その言葉に驚き目を見開くと、だんだん顔が赤く染まっていく。
『でも結婚、とか…』
em｢戸惑ってしまうのは仕方ありません。強制はしません。いくらでも待ちます。私の告白を受け入れるのか、それとも断るのか、決めるのは貴女です。決まるまで待ちますよ｣
笑顔を浮かべその場を去る。
いきなり結婚前提は行き過ぎたかなぁ……。
でも誰かに取られるなら俺の傍に置いときたいし……。
軽く自分の告白に落ち込んでいると、後ろから腕を掴まれる。
それは紛れもなくAさんで。
em｢Aさん？｣
『私の気持ちは、聞いてくれないの…？』
赤く染まった顔で腕を掴んだまま上目遣いでそう聞いてくる。
あまりの可愛さに心臓は勢いを増して波打つ。
em｢Aさんの気持ち……ですか？｣
『私も、エミさんのこと、好き……』
思わぬ言葉に固まってしまう。
今なんて言った…？え、好き…？
em｢本当、ですか…？｣
『うん…。だから、結婚を前提にお付き合い、させてください』
笑顔でそう言うAさんの目は嘘などない純粋な目をしている。
あまりの嬉しさに、Aさんの手を握る。
em｢これからも、ずっと一緒ですよ｣
『もちろん』
━━━━━━━━━━━━━━━
長くなっちゃった…
こんな感じでいかがでしょうか……？(震え)
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ReiHeta(プロフ) - 夢月-ﾑﾂｷ-さん» わかりました。無理だけはなさらないように気をつけてくださいね (2021年2月16日 20時) (
レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
夢月-ﾑﾂｷ-(プロフ) - ReiHetaさん» ありがとうございます！それでは、リクエストの物を作成しますので、投稿されるまでしばらくお待ちください。 (2021年2月16日 20時) (レス) id: 2fb58ffe77 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - 夢月-ﾑﾂｷ-さん» 全然構いませんよ´ω`*夢月さんのやりやすいようにしてくださって構いません (2021年2月16日 20時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
夢月-ﾑﾂｷ-(プロフ) - ReiHetaさん» ありがとうございます。投稿する際に、リクエストをくださった方のお名前を出そうと思っているのですが、大丈夫ですか？ (2021年2月16日 20時) (レス) id: 2fb58ffe77 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - 夢月-ﾑﾂｷ-さん» 全然問題ないです！！のんびり待てますので (2021年2月16日 20時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢月 | 作成日時：2021年1月13日 19時
