子供拾います…kn ページ3
一応、軍パロです
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side-kn
kn｢あぁ〜疲れたなぁ！｣
ut｢お疲れ、シッマ。飯食いに行こうや｣
kn｢行くか！｣
午前中の訓練が終わり昼休憩。
大先生に誘われて城下町へ昼を食いに行くことにした。
kn｢何食う？｣
ut｢え〜、何がいいかなぁ｣
飯の話しながら城下町を歩くと、ふと道の端に何かが蹲ってるのが見えた。
そっちに視界を移すと、小さな子供が三角座りで蹲っていた。
ut｢…ん、どしたんシッマ｣
kn｢いや、あそこに子供おるなぁ思て｣
ut｢…ほんまやん！迷子か？｣
kn｢どうする？｣
ut｢見捨てておけねぇだろ｣
大先生と一緒にその子供の所へ行く。
俺らの存在に気づいたそいつは俺らをじっと見つめる。
kn｢お前そんなとこで何してんねん｣
ut｢迷子？お母さん達は？｣
そう聞くと、少し俯いた後小さな声で｢いない｣と呟くそいつ。
ut｢おらん？1人でここに来たん？｣
『…ううん、捨てられた』
kn｢捨てられた？｣
ut｢捨てられた！？｣
とりあえず腹が減ったって言うから、そいつ連れて飯食いに行くことに。
ut｢何食べたい？なんでもええよ、シッマが奢ってくれるから｣
kn｢おい、なんで俺やねん｣
ゆっくりとメニュー表を指したものを注文し、そいつの話を聞く。
名前はA、年齢は6歳。小学校一年ぐらいか。
そいつ曰く、1週間ほど前に親から｢家を出ろ｣と言われ理由もなく追い出されたらしい。
ut｢え、てことは1週間も飯食ってへんの？｣
『うん、』
小さく頷くそいつに大先生は｢マジか…｣と若干引いてるやんけ。
でも小さいながらに今の状況を理解しなんとか生きようと頑張る強い意思と目付きの良さ。
…ええな、気に入ったわこいつ。
kn｢俺ん所来るか？｣
『え、』
ut｢は？マジで言ってんの？｣
目を見開き驚く大先生。
そりゃあな、普段なら面倒くさくてほったらかすけどな。
kn｢そのかわり、軍で訓練受けてもらうけどそれでもええか？｣
ut｢シッマ？｣
俺をじっと見つめるA。その目は迷い、決意、悩み、いろんな感情が見える。
kn｢俺ん所に来れば安全な生活も飯も保証したる。ただし、俺は軍の幹部や。軍の訓練して隊に入ってもらうことになるけど、それでもええか？｣
じっと見つめ、答えを待つ。
いろんな感情が入り交じったその目は、次第に決意を固めた。
『…行く、お兄さんのとこ行く』
kn｢なら、今日からお前は俺の子供や｣
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ReiHeta(プロフ) - 夢月-ﾑﾂｷ-さん» わかりました。無理だけはなさらないように気をつけてくださいね (2021年2月16日 20時) (
レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
夢月-ﾑﾂｷ-(プロフ) - ReiHetaさん» ありがとうございます！それでは、リクエストの物を作成しますので、投稿されるまでしばらくお待ちください。 (2021年2月16日 20時) (レス) id: 2fb58ffe77 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - 夢月-ﾑﾂｷ-さん» 全然構いませんよ´ω`*夢月さんのやりやすいようにしてくださって構いません (2021年2月16日 20時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
夢月-ﾑﾂｷ-(プロフ) - ReiHetaさん» ありがとうございます。投稿する際に、リクエストをくださった方のお名前を出そうと思っているのですが、大丈夫ですか？ (2021年2月16日 20時) (レス) id: 2fb58ffe77 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - 夢月-ﾑﾂｷ-さん» 全然問題ないです！！のんびり待てますので (2021年2月16日 20時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢月 | 作成日時：2021年1月13日 19時
