6memory ページ6
-ar-
あのあと家に帰ってゴロゴロしていた
何も考えられなくて
ただただぼーっとしていた
ぼーっとしながら手を伸ばし近くにあるスマホを取る
すると、
「うわっ」
急に着信がなり
画面を見るとそこには山田涼介という文字が
渋々画面をタップしてスマホを耳にあてる
「はい、」
「あ、、大ちゃん、、、あ、、あの。昨日、ごめん。」
「あ、、大丈夫だよ。」
「今日、何で目腫れてたの？」
「え、」
言えない。知念とキスしてたから泣いただなんて
「いや、昨日感動ものの映画一人で見て号泣しててさ(笑)」
「.......嘘つかないでよ。本当は何？」
「..........ねぇ、涼介は俺のこと好き？愛してる？」
「えっ。急に何？」
「知念のことまだ好きなんじゃないの？」
「....そ、そんなこと」
「もう、知念と関わらないで、」
「はぁ！？何で、今。知念は大変なんだよ！だから、それは、出来ない」
「俺と知念どっちが大事！？何があったか知らないけどキスしてるなんて可笑しいだろ！」
「ッ...」
言ってしまった_.....
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作者名：remone | 作成日時：2018年6月16日 18時
