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14memory ページ14

-ym-









たった数時間でこんなにも人は変わるのだろうか









知念の目は腫れ絶望に満ちていた









「........知念」









「涼介、、、僕。ひとりぼっちに、、、なっちゃった。、、、やっぱり僕には何もない。」









何処かで効いたことのある言葉









俺も昔よく俺には何もないって言っていた。









いや、思っていただけだったんだ。









今ならわかるよ。









あ、、、、そっか。簡単じゃないか









俺が今出来ること








それはあの時の知念みたいに








ただ側にいて一緒にいてあげることだ。

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作者名：remone | 作成日時：2018年6月16日 18時

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