検索窓
今日:6 hit、昨日:13 hit、合計:21,458 hit

. ページ2

黄side

風呂から上がり、喉が渇いたためリビングに向かう
ドアを開けると照史も加わり3人で雑談していた


黄「まだおったんか」

橙「あ、淳太くん」

紫「おかえり〜」


お茶を飲みそろそろ上がって寝ようかなと考えてると


紫「なぁしげ、俺らの反抗期ってどうやったん?」


んーと腕を組んで悩むしげ
…俺も気になるのでもう少し居座ることにした


赤「3人のやろ…1番照史が酷かったかな…」

橙「俺?」

赤「そ、言うこと聞かんし機嫌悪いし。
機嫌がいいなんてご飯の時ぐらいやったで」

黄「食い意地張ってんなぁ」

橙「そこまで張ってないって!」


笑い声で包まれるリビング
弟たちが難しい時期に入ってから増えたしげと年上3人の時間
この時間が好きだったりする


赤「1人反抗期終わった思ったらすぐ次来るなぁ」

橙「確かに」


反抗期たちと戦うしげは大変そうやけど
それ以上にどこか嬉しそう


紫「よし…今度から俺も反抗期たちの相手、手伝うな!」

黄「崇裕が手伝うともっと悲惨になりそうやから辞めとき」

橙「wwww」


手伝うのはすっごくいいと思うんよ
でも崇裕はちょっとズレてるとこがあるから
めっちゃ良い奴なんやけど
成人した今でも兄は心配です


赤「ありがと、気持ちめっちゃ嬉しいわ」

紫「反抗期の終わった俺らにおまかせあれ」

橙「反抗期誇るなよ」

黄「“俺ら”でちゃっかり巻き込んどるし」


ほらね、こういう所とか

.→←反抗期3名、永遠の思春期3名



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (56 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
244人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:すず | 作成日時:2023年4月11日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。