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黄side
風呂から上がり、喉が渇いたためリビングに向かう
ドアを開けると照史も加わり3人で雑談していた
黄「まだおったんか」
橙「あ、淳太くん」
紫「おかえり〜」
お茶を飲みそろそろ上がって寝ようかなと考えてると
紫「なぁしげ、俺らの反抗期ってどうやったん?」
んーと腕を組んで悩むしげ
…俺も気になるのでもう少し居座ることにした
赤「3人のやろ…1番照史が酷かったかな…」
橙「俺?」
赤「そ、言うこと聞かんし機嫌悪いし。
機嫌がいいなんてご飯の時ぐらいやったで」
黄「食い意地張ってんなぁ」
橙「そこまで張ってないって!」
笑い声で包まれるリビング
弟たちが難しい時期に入ってから増えたしげと年上3人の時間
この時間が好きだったりする
赤「1人反抗期終わった思ったらすぐ次来るなぁ」
橙「確かに」
反抗期たちと戦うしげは大変そうやけど
それ以上にどこか嬉しそう
紫「よし…今度から俺も反抗期たちの相手、手伝うな!」
黄「崇裕が手伝うともっと悲惨になりそうやから辞めとき」
橙「wwww」
手伝うのはすっごくいいと思うんよ
でも崇裕はちょっとズレてるとこがあるから
めっちゃ良い奴なんやけど
成人した今でも兄は心配です
赤「ありがと、気持ちめっちゃ嬉しいわ」
紫「反抗期の終わった俺らにおまかせあれ」
橙「反抗期誇るなよ」
黄「“俺ら”でちゃっかり巻き込んどるし」
ほらね、こういう所とか
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作者名:すず | 作成日時:2023年4月11日 22時