私の先生は三代目。。【登坂広臣&岩田剛典】 (ページ19)

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私の先生。。15 ページ19

☆岩田☆

回想…

俺がAちゃんを好きになった理由は簡単だった。

前の学校でも結構俺に寄ってくる女の子はたくさんいた。

皆俺の顔目当ての子ばっかり。

でも、あの子は違った。

市川花望(いちかわはなの)ちゃん

って言う子

皆は顔目当てで近づいてくるのにあの子は岩田先生のどこがいいの？ってね

でも、俺がある男子生徒に人の彼女に手だすんじゃねぇよって殴られて結構ボコボコにされたとき花望ちゃんはいつも冷たいくせに、「先生！大丈夫ですか？」って言ってハンカチと絆創膏くれた。「いつも、先生に冷たいこと言ってるけど本当は先生のこと好きです。」って

本当に可愛いと思った。

花望「でも、先生は先生なので。いつも突っ張ってる私にも優しくしてくれてありがとうございます…これからも、宜しくおねがいします！」

涙を流しながらフワッと笑うあの子に惹かれたんだ。

そして今年転勤が決まって、この学校にきて臣先生に突っ張ってるAちゃんをみて花望ちゃんとそっくりだと思ったんだ。

最初は単純な理由だったけど素直にﾆｯｺﾘ笑ったり顔を真っ赤にしたりする姿が可愛かった。

今回こそ、伝えようって決めたのに。

とられちゃうんだ。結構…

あー、俺本当に情けない。

…

？「……ん…い？岩田先生ですか？」

岩田『えっ？』

？「花望です！わかりますか？」

岩田『花望…ちゃん？…可愛くなったね！なに？恋でもしたの？』

花望「いえ…先生がそこの学校に転勤したって聞いて…私が先生は先生なのでって、いったのに。先生のこと諦められなかったんです。ずっと先生が好きでした。///」

岩田『花望ちゃん…俺も好き///あの時ちゃんといえなくてごめんね。』

花望「先生…ありがとうございます、、」

岩田『付き合おっか？花望のためなら教師やめたっていい。絶対守るから。』

花望「私だって岩田先生のためなら学校やめたっていいです。」

岩田『それはだめだよ！笑』

これからも、こんな笑いあえる日々が続くのかな…？

ーENDー