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放送部員【いい雰囲気の所！申し訳ないんだけど！】
放送ブースの外にいた放送部員が、Aたちを呼び止めた。
手塚【…いいところだったんだが……】
手塚は、放送部員を睨んだ。
放送部員は苦笑いをして、スピーカーを指差した。
A【？………！？…あっ、ああああぁぁあ！】
手塚【なんだ？どうしたA？】
Aは顔を真っ赤にして、声を荒げた。
A【マイクのスイッチ！入ったままだ！】
手塚【知ってたぞ。】
A【知ってたの！？】
Aは急いでマイクの電源を切った。
A「気付いていたなら、もっと早く行って欲しかったな…どんな顔して、教室に戻ればいいんだろう……」
Aは顔が熱いのか、手で顔を仰いでいる。
手塚「いや、これでいいんだ………これでAが誰のものか、学園中に広まったからな。」
A「？」
手塚「それより、そろそろ教室に戻ろう。時間だ。」
手塚はAの手をとり、放送ブースを抜け放送室のドアを開けようとした。
放送部員「あっ！今は開けない方が！」
A「えっ？」
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真理 - 主人公の声、私のイメージだと蒼井翔太さんですね。 (2020年11月16日 1時) (
レス) id: 752614a465 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：屋 | 作成日時：2018年2月21日 15時
