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合宿はアップから始まった。
澤村「A、普段の練習着でいいぞ。体育着じゃ走りにくいだろ??」
A「ありがとうございます」
Aは更衣室に向かった。
黒尾「あ、陸上部用のか…」
日向「そうっす!!」
孤爪「…あの子、お手伝いなんでしょ??さっき聞いた…」
日向「そう!!基礎運動だけ参加して、あとはマネージャー補佐なんだ!!」
黒尾「あまり体力なさそうだけどな」
孤爪「…バレー部とはどういう関係??」
日向「田中さんの好きな人!!」
孤爪「へぇ………え??」
黒尾「は??」
日向の言葉に黒尾と孤爪は驚いた。
黒尾「(マジなのか??チビちゃんの冗談??)」
孤爪「(田中って、あの坊主頭の人??男でしょ??……いや、いうのやめよう…)」
日向「あれ??………田中さん…」
日向の言葉に、黒尾と孤爪は田中に目線を向けた。
黒尾「うわ…わかりやすい…」
孤爪「……さすがにバレバレ」
日向「ずっとそわそわしてる!!!!」
言葉の通り、田中はそわそわしていた。
田中「(すげーAが体育館にいる…一緒に練習できる…)」
縁下「田中、抑えて…そわそわしているの誰でもわかる」
ちらほらと、整列し始めたころ…
A「お待たせしました!!」
澤村「おおA!!じゃあ整列してく…れ……」
田中「か…A…その格好…」
日向「Aかっこいいぃぃぃ!!!!」
日向の大声に、一斉にAに目線が向かう。
烏野も音駒もAを見ていた。
Aはタンクトップにランナー特有のショートパンツだった。
バレーのパンツもかなり短いが、陸上のパンツはさらに短い。
A「ありがとう日向くん。ん…一人だけ違う服装で恥ずかしい…」
Aはうつむき気味で答えた。
一同「「「「(かわいい)」」」」
田中「(今までで最高の露出度…眼福…てか脚細いな!!しかもムチムチ!!)」
日向「制服じゃわからないけど、Aって白くて細いな!!陸上って外競技だから、焼けているかと思ってた!!」
A「いや、これでも焼けているよ。ほら」
Aはショートパンツをちらりとめくった。
そこは腕や足より、さらに白くなっていた。
日向「おお!!本当だ!!」
田中「(あああああああ!!日向ずるい!!)」
縁下「田中、顔にも出始めてる…」
澤村「………はっ!!ほらA並べ!!」
A「はい!!すみません!!」
Aはなにも言わず、田中の横についた。
田中「(平常心平常心)…」
澤村「そろったな!!じゃあコート50周から!!」
一同「「「「はい!!」」」」
ラッキーアイテム
海老の天ぷら
ラッキーカラー
あずきいろ
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ゆきと - このあとの二人の日常をみたいです✨ (2022年4月10日 17時) (
レス) id: fa3fd2ad4b (このIDを非表示/違反報告)
Yo - こんなにほのぼのというか幸せな感じの話（BL）は初めて読みました！とても面白かったです(*´-`)田中…良かったな( *´艸) (2019年3月17日 22時) (レス) id: c2ff46fc76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：屋 | 作成日時：2017年11月14日 18時
