烏野陸上部 Fairy taleの貴公子【HQ】完結済み

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それは2週間前までさかのぼる。
そう、それはグラウンドでAを見つけたあの瞬間まで。
東峰「俺のもの!?待って待ってどういうこと!?」
縁下「まさか田中…」
田中「A…かわいい…最高…」
田中は始終にやにやしている。
菅原「あぁ…これは完全に「恋」しているな…」
影山「??相手男っすよ??」
西谷「影山!!恋に性別は関係ねぇ!!好きになったら全速前進だ!!」
日向「なっ…なんかかっこいい!!」
日向の言葉に、西谷はえっへんと威張る。
田中「あ…笑ってる…」
澤村「顧問に褒められているみたいだな…」
田中「褒めてやりてぇ…頭ぐちゃぐちゃになでまわして、ぎゅってしてぇ…」
縁下「たっ田中??」
田中「抱きしめてぇ…ほほ笑んでほしい………キスしてぇ」
東峰「!?…」
田中「好きだ…Aが好き…」
澤村「うわぁ…これは本気だな……月島と山口、ちょっと手伝ってやんなさいよ…」
山口「はい!!」
月島「え」

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