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Aは後ろの群を置いていき、ひとり飛び出した。
東峰「後半の伸びがきた!!」
黒尾「いけAー!!」
田中「がんばれぇぇええええ!!」
ぐんぐんと前の群を抜き、とうとうトップに躍り出た。
顧問「いや!!先頭にはまだ早い!!」
しかし、Aの速度は落ちない。
顧問「あいつまさか……」
顧問は席を立ち、Aを疑似した。
田中「えっ」
顧問「狙っているのか……自己ベスト更新………」
顧問の言葉に、今度は陸上部員が立ち上がった。
陸上部員「はぁ!?マジっすか!?」
陸上部員「こんな大舞台でそんなことしたら、Aは歴史に名が残る選手になる!!高校1年生の最速タイム樹立だ!!」
陸上部員の反応に、バレー部員は驚いた。
田中「A…なにがAをそうさせたんだ……………あっ!?」
田中は2日前のやりとりを思い出した。
【田中「あと明日しか練習できないが、それでも俺はAが勝つって信じてるぜ」
A「はい…必ず勝ってみせます」】
田中「(俺との約束……俺は「大会で優勝する」って意味で言ったが、Aは「自分に勝つ」って意味で言ったんだ!!)…俺、応援しなきゃ………A頑張れぇぇええっ!!」
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海老の天ぷら
ラッキーカラー
あずきいろ
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ゆきと - このあとの二人の日常をみたいです✨ (2022年4月10日 17時) (
レス) id: fa3fd2ad4b (このIDを非表示/違反報告)
Yo - こんなにほのぼのというか幸せな感じの話（BL）は初めて読みました！とても面白かったです(*´-`)田中…良かったな( *´艸) (2019年3月17日 22時) (レス) id: c2ff46fc76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：屋 | 作成日時：2017年11月14日 18時
