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観客席には、すでに大会を終えた先輩や烏野陸上部の家族、そしてバレー部が座っていた。
バレー部がいるのは、Aの希望だった。
指定席に余裕があり、特別に許可が下りたのだった。
陸上部員「なんで一番前の席がバレー部なんだよ…まったく、Aは意外とワガママだな…」
陸上部員「静かにしろ!!聞こえるだろうがっ!!」
口ではこんなことを言っているが、陸上部員の顔は寧ろ笑顔だ。
顧問も陸上部員も、Aの精神を強くするのはバレー部だと感じていた。
自分たちとしては複雑だが、Aが全力を出せるのならそれでもよかった。
日向「こんな近くで見るの初めてだぁー!!」
影山「うるせぇ日向ボゲ!!」
澤村「2人は静かにしろ!!」
皆話しつつも、目線はAに向いていた。
東峰「うわぁ…Aの後ろにいる2人、身長高いなぁ……」
菅原「180はあるなぁ…Aと並ぶとさらに高く見えるなぁ…」
西谷「身長がなんぼのもんじゃい!!Aガンバレー!!」
西谷は柵を乗り越えそうなほど、体を伸ばして声を上げた。
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ゆきと - このあとの二人の日常をみたいです✨ (2022年4月10日 17時) (
レス) id: fa3fd2ad4b (このIDを非表示/違反報告)
Yo - こんなにほのぼのというか幸せな感じの話（BL）は初めて読みました！とても面白かったです(*´-`)田中…良かったな( *´艸) (2019年3月17日 22時) (レス) id: c2ff46fc76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：屋 | 作成日時：2017年11月14日 18時
