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晴天に恵まれ、観客は今か今かとレースを待ちわびていた。
今日は待ちに待った陸上大会。
予選は終了し、Aは最終レースに駒を進めていた。
高校最速を決める最後のレースゆえ、観客もごった返していた。
A「ふぅ………」
Aは上着を脱ぎ、体を温め始めていた。
そんなAに、上着を受け取った顧問が声をかけた。
顧問「A、いろいろあったが……最終レースがきた。お前を守れなくてすまなかった…」
A「先生…」
顧問「俺と他陸上部は観客席にいる。お前の希望通り、あいつらを呼んだ……いいか??」
A「はい、ワガママを聞いていただきありがとうございます」
顧問「気にするな……お前は体が小さいためか、回りの圧に弱い。自分のペースを守れ。何度も練習しただろ……頑張れよ、無理はするな…」
A「はい!!」
顧問「よし!!行ってこい!!」
A「はい!!」
顧問はAの頭をぐしゃっと撫で、移動を始めた。
A「大丈夫………絶対…この想いを…伝えるんだ!!」
Aはユニホームをぎゅっと掴み、スタート地点へ向かった。
ラッキーアイテム
海老の天ぷら
ラッキーカラー
あずきいろ
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ゆきと - このあとの二人の日常をみたいです✨ (2022年4月10日 17時) (
レス) id: fa3fd2ad4b (このIDを非表示/違反報告)
Yo - こんなにほのぼのというか幸せな感じの話（BL）は初めて読みました！とても面白かったです(*´-`)田中…良かったな( *´艸) (2019年3月17日 22時) (レス) id: c2ff46fc76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：屋 | 作成日時：2017年11月14日 18時
