7話 ページ11
夢主side
そして死柄木弔も同じタイミングに走った。
｢けどもその前に平和の象徴としての矜持を少しでもへし折って帰ろう！｣
死柄木弔はそう叫んだ。
最悪なことに予感は的中。
顔は苦虫を噛み潰したような顔をしていると思う。
だがそんな表情を気にしている時間なんて1秒もない。
私と死柄木弔が走ってる方向は水難ゾーン。
よく見ると1年生の蛙ちゃんとぶどうくんとあと…みどりくんがいる。
急げ！！急げ！！もっと早く！！！殺されないようにしないと！！！
相手が向こうにつくまで10メートル……5メートル……10センチ
きっともう間に合わないと誰もが思っただろう。
｢やめろがァボケェ！！！！！！｣
その瞬間死柄木弔は俺の腹らへんを思いっきり掴んだ。
向こうは唖然とした顔でこちらを見た。
後ろも同じ状況だった。
｢テメェの方が1歩遅かったナ！残念お返しだ！！！！｣
そう言い切る前くらいにおれは死柄木弔を思いっきり腹パンした。
いてぇ……！！！最悪……。
腹をみるとコスチュームはボロボロになって皮膚が剥がれ落ちて筋肉が見えている。
うわっ……グッロ……最悪。
ぜってぇばーちゃんに怒られる。終わったな。
そう考えるてると死柄木弔は腹を疼くめながらもこっちをみて苦笑いした。
｢腹立つなぁ……！｣
｢どうぞご勝手に。私やられたら数倍返す派なんでまだ返せてねぇから殴らさせてもらいますね。｣
｢んなぁことされるかよ。｣
｢確かに｣
さっきもやったような会話だ。だが今度は違う今度は私から仕掛ける。上に来ていたコスチュームを思いっきり脱ぎ少し敗れた黒のタンクトップの姿になった。
そして死柄木弔の方に腕を掲げた。
そしてたくさんの煙に包まれまた。
｢仕返しの始まりだ。｣
煙が晴れると少し辛そうながらも立ってこちらを睨んでいる死柄木弔がいた。
｢1発で倒れなかったか。｣
確かに1年生がいるから効果は抑えたが決して弱くはない。そう思うとさすが敵のボスといえる。
そこからは大変だった。
互いに殴っては避け殴っては避けの繰り返しだ。
もちろんこちらに多少のリーチはあるが死柄木弔の個性を考えると殴り合いだと相当厄介な相手だから気は抜けない。めんどくさい個性だ。
そこから数分。お互いの鳩尾に重い打撃が入った。
-------------ｷﾘﾄﾘｾﾝ------------------------
文字制限のためキリが悪い所できります
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lino(プロフ) - タイトルは同じなので調べるのでもでると思います (2019年4月6日 23時) (
レス) id: be697125a2 (このIDを非表示/違反報告)
lino(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/e3d337ee622/ こちらの方に新しく作り直しました。見てください。 (2019年4月6日 23時) (レス) id: be697125a2 (このIDを非表示/違反報告)
lino(プロフ) - 皆さん！！！！linoデス！！！急ですがログインが出来なくなりました……理由は後ほど説明します。新しく小説サイトを作り直してるので出来たらそっちで活動していきます。すいません！！！ (2019年3月30日 21時) (レス) id: be697125a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：lino | 作成日時：2018年12月7日 19時
