茨の狙撃手2【ゴールデンカムイ】 (ページ22)

今日:2 hit、昨日:29 hit、合計:20,760 hit

70話＊ページ22

❖

❖

❖

『んっ//…ｯおが、たｯ……そこだめ…///////』

尾形「ははぁ…さっきまでの余裕はどこいった？まだ序の口だぜ？」

月明かりが照らす部屋で2人が重なり合っていた
Aは枕に顔を埋めて声を外に漏らさないように必死に抑えていたがそんな事、尾形の知る由もない

『んんぅ…んっ///……いっ!?』

尾形「はっ…」

グリグリと執拗にソコを刺激されまたAは声上げた
それが楽しいのかAの上に跨る彼は笑っているように見える

どうしてこうなったのだろうか…時を遡るとこうだ

❖❖❖❖❖❖❖

『よし、尾形！仕方ないから背中揉めや！』

尾形「は？」

尾形の隣に布団をしきその上にうつ伏せにして寝転がって背中を指さした
だってキロがそうしてもらえって言ってたじゃん…たまには！たまにはマッサージして欲しいの！

ちらりと顔を上げると案の定、隣で銃の整備をしていた尾形はぽかんと口を開けて静止していた
完全に何言ってるんだお前、まさかキロランケの言ったこと真に受けてんのか？という心の声が聞こえてきそうだ
ガタガタと窓が風に揺られる

しばしの無言、その空気にいたたまれなくなる

『も、揉んでくれないならいいもん！お風呂入ってくるし！』

何故か途端に恥ずかしくなって立ち上がろうとすれば部屋を灯していた明かりがふっと消えた
突如、背中にくる重み…尾形だ

『ちょ、尾形さん？やっぱいいって…』

尾形「うるせぇなどっちだよ。揉んでるからさっさと脱げ」

半ば無理やり着ていた軍服を剥ぎ取られAは枕に顔を埋めた
何のつもりだこいつ！！この前のラッコといい…!!

『あっ…//ちょ、急に揉むなぁ!?』

尾形「お前、本当に凝ってるな…胸についてるやつのせいか？」

『違うし！別に凝ってなんかないし！人に揉んでもらう事がないからびっくりしただけだし！』

尾形「…へぇ。なら、大丈夫だよな？」

な、何が…それを言う間もなく冒頭に戻る
にしても、揉むの上手すぎか？何て思っていると揉み終えたのか疲れたのかするりと背中の傷を撫でられた感触がした

尾形「…痛くねぇのか？」

『あぁ、これ？もう痛くないよ。こんな傷のせいで嫁の貰い手もないけどね!

さ、交代！次は私が揉んであげる』

尾形「いや、俺は…」

そう言って有無を言わさず尾形の服を剥ぎ取った