STORY67 ページ19
もうどのぐらいの時間が経っただろうか...
兄さんに目を向けると、兄さんの黒かった髪は、雪のように白く変わり果てていた。
さっきから俯いてて、声をかけても何も反応してくれない。
すると兄さんをこんな風にした張本人の男が部屋に入りコツコツと音を立てて、私達に近づく。
ヤモリ「カネキ君...Aちゃん...。折角の楽しい時間ももうおしまいだ。」
貴女「...え？」
ヤモリ「ここが白鳩に攻め込まれてる。奴等とやり合うのが、僕の役目だからねェ...アオギリの目的は邪魔な奴等を消し去る事。人間は勿論喰種もね。」
貴女「...」
ヤモリ「アオギリの思想に対立する喰種...お前が働いていたあんていく...だっけか？彼処もアオギリの殲滅対象...」
貴女「そんな...」
トーカちゃん...雛実ちゃん...
西尾さん...古間さん、入見さん
四方さんに芳村さん...
皆殺されてしまうの？
ヤモリ「お喋りもここまでにしようか...」
ヤモリは話し終わると、兄さんではなく私に近づく。
次の瞬間ヤモリは私が閉じ込められた鳥籠の檻を赫子で壊し、私を解放した。
と思ったが、ヤモリは私の首を大きな手で締め付け
持ち上げる。
貴女「ググゥ...。」
ヤモリ「その前にさお前の大事な妹喰ってもイイよねぇ？」
ヤモリは恍惚の表情を浮かべ、私を
貴女「なっ...！お兄ちゃん！」
金木「...」
兄さんはやはり死んだのか...
何も反応がなかった。
死んだのか...
私ももう彼に喰い殺される...。
あっちに行ったら、母さん父さん...そして兄さんと暮らせるのかな...。
やっと兄さんと一緒だ。
貴女「さようなら...兄さん」
ヤモリ「カネキィ！俺に...俺に！奪わせろぉ！！！」
ヤモリは私の腕に噛み付こうとした時だった。
金木「喰わせないよ。」
ヤモリ「なに...！ガァァ...！！」
貴女「...え？」
私は目を開けると死んだと思っていた兄さんがヤモリの首を締め付けてた。
ヤモリ「テ...メェ...！！」
金木「喰えるもんなら喰ってみろよ」
ヤモリは兄さんを振りほどき、私を締め付けてた手を離した。
落ちそうになり地面に落ちそうになった所を兄さんは私を横抱きにして、ヤモリから一定の距離を取る
貴女「兄さん...！生きてたの！」
金木「A...離れてて。終わったら一緒に帰ろう...」
貴女「あ...うん！」
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ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» いいですね！アオギリのメンツとかもやってかいてみます！ (2018年2月12日 18時) (
レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
iuekei08290606(プロフ) - ニアさん有りがちなネタ何ですけどヒロインが何故か幼児化してしまいあんていくの皆さんは、驚き困惑するがヒロインの可愛らしさにキュンとしそして小さくなったヒロインと誰かがキスしたら元に元に戻ると言う在り来たりなネタ (2018年2月12日 18時) (レス) id: 16b81ad2b3 (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» いえいえ！こちらこそリクエストありがとうございます！この調子で更新頑張るんでよろしくお願いしますm(_ _)m (2018年2月11日 17時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
iuekei08290606(プロフ) - キャァァァァ!！ありがとうございます！ニアさん最高です！ (2018年2月11日 17時) (レス) id: ee3306a53d (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» こんばんは！ニアです。そのアイディア面白そうですね笑ぜひ書いてみます！ (2018年2月10日 23時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニア | 作成日時：2018年2月1日 13時
