はっぴいばあすでい3 ページ14
−−5月4日 PM3:00−−
安「(少年探偵団に阿笠博士、毛利先生と蘭さんが集まってくれた。 後はAさんとコナンくんが来ればパーティー開始だ)」
今いる全員にお冷を出してからカウンターで今日の為に作ったケーキを用意していると、ドアベルがカランコロンと鳴り響いた。 Aさんが来たと思い視線を向けると、そこにいたのは今日の主役のコナンくん。
歩「コナンくんこっちこっち！」
元「遅せーぞコナン！ みんな待ってるぞ！」
光「早くここ座って下さい！」
コ「3時にポアロに来いって言われて来たけど何があるんだ？ 蘭姉ちゃんにおじさん、博士までいるし……」
指定された席にコナンくんが座り、探偵団と雑談をしている。 そのまま5分、10分と時間が進んで行き僕は少し違和感を覚える。 Aさんはまだ来ないのか。 電話をしたが繋がらなくて、外へ見に行こうとした時に下から名前を呼ばれた。
歩「ねぇ安室さん、コナンくんのサプライズパーティーまだやらないの？」 ｺｿｯ
……もしかしたらもう少しすれば来るかも知れない。 そう思い歩美ちゃんに「今から始めよっか」と言うと、ﾊﾟｱｯと笑顔になり席に戻って行った。
そのまま歩美ちゃんが手をパンパンと叩いて事前に用意したセリフを言い始める。
歩「ねぇ元太くん、今日は何の日？」
元「コナンにとって一番めでたい日だろ！」
光「せーの！」
「「「「コナンくん誕生日おめでとう！！」」」」
コ「……あ」
蘭「やーねコナンくん自分の誕生日忘れてたの？」
小「サプライズは大成功だな！」
灰「おめでとう江戸川くん」
コ「あ……えっと……みんな、ありがとう！！」
ケーキを切り分けジュースを配ると「えへへ」とはにかむコナンくん。 普段は大人っぽいのにこうして見るとやっぱり小学生なのが分かる。
阿「し……コナンくん、また1年頑張るんじゃぞ！」
安「コナンくん、おめでとう。 後でAさんも来る筈だからそれまで待ってられるかな？」
コ「えっ！？ Aさんが！？ 勿論待ってるよ！」
Aさんの名前が出た途端、急にソワソワしだしたコナンくん。 普段から話を聞く度にAさんのワードが出ない日が無い事から相当Aさんの事が好きなのが分かる。
それから1時間…2時間と時計の針が進んで行き、探偵団と博士は家へ、毛利先生と蘭さんは探偵事務所へ戻って行った。 コナンくんはだんだんしょんぼりしてしまった。
安「コナンくん……まだ待つ？」
コ「……うん」
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花札好きのハル(プロフ) - ナミさん» 楽しみに待っていただけたら幸いです。 これからもこの小説をよろしくお願いします。 (2020年9月26日 17時) (
レス) id: 204028fd5c (このIDを非表示/違反報告)
ナミ - 返信有難う御座います。わがまま言ってしまいすみません。いつか書けたら楽しみにしております。ヒロさんの登場でこれからどうなるのか今から楽しみです。 (2020年9月25日 0時) (レス) id: 134760d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
花札好きのハル(プロフ) - ナミさん» ごめんなさい！ 赤井さんの逆トリの予定はありません……いつか書けたら良いなとは思っています (2020年9月24日 17時) (レス) id: 204028fd5c (このIDを非表示/違反報告)
ナミ - 返信全然遅くないですよ。赤井秀一さん登場してくれて有難う御座います。すっごく嬉しいです。ライの時の赤井秀一さんですね。赤井さんも逆トリップして欲しいですが、無理ですよね？もし可能なら見て見たいです。 (2020年9月23日 23時) (レス) id: 134760d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
花札好きのハル(プロフ) - コメントありがとうございます！ ワクワクしてもらえて嬉しいです！ 頑張ります！！ (2020年9月22日 20時) (レス) id: 204028fd5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花札好きのハル | 作成日時：2020年3月30日 2時
