いつも通りの日常だと思ったのに 2【名探偵コナン】

はっぴいばあすでい ページ12

忙しくて更新できなかったくそう……！ 1日遅れだけど許してコナンくん……

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今日は5月5日……しくじった！ 昨日、5月4日はコナンくんの誕生日だったのに「おめでとう」の一言も言えなかった！ この前安室さんからポアロに来るよう言われたのに……！


−−−回想−−−
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ… 「はいもしもし」

安『こんにちはAさん、突然ですが5月4日は予定ありますか？』

「5月4日……いえ、特に予定は今のところ無いですけど、何かあるんですか？」

安『コナンくんの誕生日ですよ。 ポアロでサプライズパーティーしようって話になってAさんも参加できればと思って……』

「良いですね！ 何時頃行けば良いですか？」

安『3時頃になるとお店が空くのでその時間で良いですか？』

「了解です！ 楽しみにしてますね！」

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なのに当日となったら……飲食店でアルバイトしている私は風邪を引いてしまったバイト仲間の代わりとなって、朝早くから夜まで接客をした。 しかもGW真っ只中なので、開店した途端にお客さんが来るわ来るわで大忙し。


「5人です」「お水おかわり下さい」「追加でデザートを……」「ビールもう一杯！」 「お会計お願いします」


お客さんの要望で厨房からホールまで行ったり来たり、ようやくバイトの時間が終わるも立ちっぱなしで接客していた私はふらふらとした足で尾石荘へ戻り、松田さんと萩原さんが何か言っているのも聞けずに眠ってしまった。

サプライズパーティーの事が頭から完全になくなってしまっていた。 目が覚めたのは朝方の5時過ぎ。 ここで冒頭に戻る。


「(ああ、本当に悪い事をした。 事前に連絡までもらっておいて当日になったらなんの連絡もせずにすっぽかしたなんて……)」


萩「あ、Aちゃん起きたね。 おはよう。 昨日はびっくりしたよ、ふらふらしながら帰って来たと思ったら倒れるように寝ちゃったんだもん。 それにどうしたのさ元気ないよ？」

「……萩原さｧん！ どうしよう！ 大切な約束すっぽかしちゃった……！」

萩「え？ ちょっと最初から説明して」

「あのね──」

──
───

萩「なるほどね。 バイト仲間の代わりを頑張ったのは偉いけど、予定大丈夫って言っておいて連絡無しに行かなかったのはまずかったね」

「う"っ、 その通りでございます」

萩「まずは謝って、その後改めてコナンくんにおめでとうって言えば良いんじゃない？」

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