小さな白血球さんは今日も働く【はたらく細胞】

敵だー！(赤血球side) ページ3

どうしようどうしよう！
細菌が！
助けて殺されちゃう！

赤血球(以降アカネ)
「ｷｬｱｱｱ!」

死を覚悟したその時…

「おりゃあ！」

ｽﾞｼｬｯ!

…えっ
痛く…ない？

顔を上げると目の前には血塗れで倒れた細菌と…
真っ白い…子供？が血塗れになって立っていた

その後からぞろぞろと真っ白い人達が集まってきて
次々と細菌を駆除していった
もしかしてこれが…白血球？
す、凄い！

するとさっき助けてくれた白血球さんがなんかの機械を取り出し…

？？？
「こちら白血球好中球課U-1169、侵入した細菌の駆除を完了しました」

と言い、機械をしまってこちらに振り向いた
えっなになに？

？？？
「あの…大丈夫？」
アカネ
「へっ！あっ！はい！全然平気です！」
？？？
「良かった…次は気を付けるんだよ」
アカネ
「は、はい！」

するともう一人の白血球さんが寄ってきて…

？？？
「あ…シロくん、終わったの？」
？？？2
「ああ…お前大丈夫か？」
？？？
「うん、大丈夫」
？？？2
「そうか…」

仲間同士の友情って奴かな？
見た目は怖いけどいい人ばっかり…なのかな？

？？？
「じゃ…僕らはこれで…」
アカネ
「は、はい！ありがとうございました！」
？？？2
「行くぞムク」
？？？
「ん、…またね、赤血球さん」
アカネ
「はっ…はい…」

えっあの子白血球！？
でもちっちゃくて可愛かったなぁ…
また会えたらいいな！

にしても僕って…可愛いけど男なのかな？
ううーん…でもどう見たって女の子だよね…
うーん…←




(分かりにくいぞ白血球＿＿＿＿☆)

嫉妬ですか？(シロside)→←掴み所の無い仲間(白血球side)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す