104・〈康二 side〉 ページ8
今日は廉の合格発表日
合格してたらみんなでお祝いするために
Aちゃんの病室に集まる事になってる
お菓子とかジュースとか大量に買って
Aちゃんの病室に向かってる時
紫耀「なんで俺こんなに持たなあかんの?」
大吾「力持ちやからや」
紫耀「俺のこといじめすぎ!!」
「いじめてへんよ。愛情や♡」
柊真「何喋ってんねん」
「お!柊真ちゃん嫉妬か!?」
柊真「んなんちゃうわ!」
流星「うるさいですよ...あれってAちゃんの病室?」
流星が指差す方を全員で見る
看護師が慌ただしく出入りしてる
病室の向かいのソファーに
下を向いて頭を抱えてるしげの姿がある
これはただ事ではない
全員そう思ったのか顔を見合わせ
しげの元へ
「しげ!」
俺がそう言うたら次々とみんなしげの名前を呼ぶ
しげはチラッと俺らを見て
大毅「どうしよ...。俺...」
今にも泣きそうな顔で俺を見てくる
「......」
俺はかけてやる言葉が見つからず
ただしげの背中をさすることしかできへんかった
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NONAME(プロフ) - きょへさん» 読んでくださりありがとうございます!そう言っていただけてとっても嬉しいです! (2018年6月27日 17時) (レス) id: 9567f803b0 (このIDを非表示/違反報告)
きょへ(プロフ) - 涙が止まらないです…。超感動です。ヤバイです。最高です。素晴らしいと思います。 (2018年3月17日 17時) (レス) id: 5a0c867289 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆこぺ | 作成日時:2017年12月23日 0時