おまけ・星を観に〈廉 side〉 ページ30
俺は今
病院の西館の屋上におる
あの手紙に書いてた
星がキレイに見える場所
Aと出会った時に
こっそりAと観に行こうと約束してた場所
俺が退院した後でも
こっそり連れ出して
一緒に観にこればよかったな...
俺は屋上の真ん中らへんに寝転んだ
俺の目に映ったのは
都会とは思えんくらいキレイな星空
Aはいつこんなん見つけたんやろ
ストロベリーフィールドのしおりを胸に当てた
なんとなくやけど
Aが近くにいる
そんな気がした
俺は深呼吸をした
ちょくちょくここに来ることにしよ
気持ちも落ち着くし
それと俺とAの秘密の場所
って感じもあるしな!
しばらくボーッとしとったら
【リリリリリッリリッリ...】
俺の院内用の携帯が鳴った
流星『あ!廉くん!』
誰やと思ったら大西
流星『今どこですか?勝手にいなくならないでくださいっ!』
「あぁ、ごめん今戻るから、そんな怒んなって」
俺は慌てて屋上を出た
.
.
.
A「仕事サボって来てたんかいっ!」
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←おまけ・呼び出された正門
81人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
NONAME(プロフ) - きょへさん» 読んでくださりありがとうございます!そう言っていただけてとっても嬉しいです! (2018年6月27日 17時) (レス) id: 9567f803b0 (このIDを非表示/違反報告)
きょへ(プロフ) - 涙が止まらないです…。超感動です。ヤバイです。最高です。素晴らしいと思います。 (2018年3月17日 17時) (レス) id: 5a0c867289 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆこぺ | 作成日時:2017年12月23日 0時