初めまして最強さん ページ8
エイカは扉を開けに行った
玄関の方から話し声がしたあと此方へ来た
因みに私はさっきとは違う白い本を読んでる
「エイカ、連れてきてくれてありがとう。」
「これこそがスーパーメイドの鑑です！
ではお茶を置いときます」
「もう置いてあるけどね。わざわざ遠いところから来てくれて助かるよ、
私はあと３日かかると思ってたんだけど…………以外と早かったね。」ﾆｺｯ
「へえ、凄いね君…ッと言うか話すときは人の顔見てから言いなよ。
義務教育ちゃんと受けたの？」
「受けてない あの頃の僕は生きるのに必死だったから。」
「そう。」
「それで？何故私をスカウトしに？」
「その様子じゃ用件や此方の事全てわかってるんだね……………
つい先日廃ビルにて特級に近い一級呪霊が祓われた。
そしてその場の残穢をたどった結果君達に辿り着いたんだ。」
「へ〜…………
ストーカー？」
「違うよ？」
「そう。」
「それで僕が聞きたいのは君が何者かと言うことだ。」
「嗚呼そうだね………じゃあこれからお世話になるみたいだし名乗るか。
僕は儚世キョウカだ、此方は…………うーん、そうだなあ〜、、、一応犬のキョウキ。
先程の侍女は止木史エイカ。宜しく。」
「じゃあ僕も名乗ろうかな？
東京都立呪術高等専門学校一年教師・特級呪術師の五条悟だよ。」
…………キョウキは目の前の人間を睨んでいる
………はあ、睨まないでよ…………一応これからお世話になるんだから
面倒だなあ…………
そう思いながらキョウキを抱き抱える
「キョウキ？食べるなよ？」
「………がうっ。ｸﾞﾙﾙﾙﾙ………」
キョウキは突然威嚇する
ああ………うわ〜、
「君相当嫌われてるんだね五条悟。」
「いや僕なんもしてないんだけど？」
「知らない。
んじゃ早く連れてってよ〜。」
「呑み込み早いね………あ、一つ聞くけど『命を天秤に賭ける気』は在る？」
「私が好きな質問だよソレ。
ある。」ﾆｺﾘｯ
「へえ〜、それがイカれてても？」
「イカれてる？面白いね………………………むしろフェイバリットだ。」
「ｯﾌ……決まりだね。
ちゃんと掴まっててよ？」
「ハイハイ。」
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作者名：かぐチャーハン | 作成日時：2022年12月14日 20時
