面接の裏 ページ11
キョウカがこの場を去ったあと
五条と学長こと夜蛾は残っていた
「ねえ学長。」
「…………」
「……その様子じゃ、気付いてるんだよね?」
「………嗚呼」
「彼、いや儚世キョウカは
普通じゃない。」
五条は少し困った顔をした
「…………お前の目には何が見えた?」
「…………………何にもだよ、何にもなかった。
強いて言うなら呪霊が視えてるだけで一般人とは代わりない。
でもさ…………ないんだよ、呪力。」
「呪力が……ない?」
「そ。なのに呪霊は視えてるし、
それに彼のメイドと犬は呪霊でもなければ人間なんかじゃない
……………異質だよ、彼。」
「そうか。
………とりあえず部屋を案内しておけ。」
「ハイハ〜イ」
そして五条は部屋を出る
「ハァ、嘘ついたの言えないな……………」
五(…………彼を始めて見たとき、
顔とか言動に出さなかったけどホント驚いたよ……………)
「人間風情ガ風情ガ風情ガ風情ガ風情ガ風情ガ風情ガガガガガガガガガガガガガガ我ガ子ニ触ルナァァァァッァァッッァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「"アレ"は流石の僕でも怖かったな。
…………でもいっか、それに僕彼の事気に入ったしね〜♪」
そして五条は紙を取り出し
そして書き足した
《儚世キョウカを僕の監督下に置く》
と
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作者名:かぐチャーハン | 作成日時:2022年12月14日 20時