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ページ40

こう...かな。


私は女の子の体を包み込むようにして抱きしめた。


すると、女の子はタガが外れたかのように泣き、私へと泣きついてきた。


ずっと...感情を押し殺してきたのかな。


『...大丈夫。これからはいっぱい幸せにしてあげるから......!』


女の子は、私を見上げ、震える声で言った。

女の子「どこへも...いかない?」


琥珀[きっと君は雪くんに契約破棄されて自らの意思で白銀家へ来ることになる]


『行かないよ...』

どこにも。


契約破棄?

そんなこと...雪がする訳ないじゃない。


すると、女の子はずるっと倒れていく。

『えっ...うそ...』

寝てる...


雪「安心できたのかな」


『凄い白髪...』

左側に1本のメッシュ(?)が入ってる。

これは生まれつき......じゃないわよね。きっと。


雪「名前...ちゃんと考えてあげなきゃね」


ふいに静かな時が流れる。

目線を上にあげると、雪と目が合う。


雪「ねぇ、なんか今の俺たちってさ...夫婦みたいじゃない?♡」


雪がにやにやしながら言ってきた。


『は!?』

雪「シッ!子供が起きるでしょ?」


そう言い、雪は私の唇に触れてくる。

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ユキノハナ(プロフ) - misaさん» いつも見てくれて、ありがとうございます! (2018年10月7日 12時) (レス) id: 361ecd1e01 (このIDを非表示/違反報告)
misa(プロフ) - いつも見てます!これから頑張ってください!! (2018年10月7日 12時) (レス) id: a96f3464bf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小林 | 作成日時:2018年10月6日 21時

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