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____9年前の事件を経て篝月家は調査を進めていた。
私が乳児の頃に義父さん義母さんにさらわれたこと、
本当の親の元には事情があって戻せなかったこと。
『へぇ、いいな。この胸つぶしブラ。後で買おうかな。』
私達の血を売るために義父母が最終的に目をつけたのが篝月家。
まんまと契約を結んでしまった私たちだけど、
私を親元へと連れ戻しにやって来たヴァンプ達に義父さん義母さんは殺されてしまった。
そのヴァンプ達は篝月家が追い払い、それ以来私は篝月家にかくまれている____...。
『私の親って一体何なの...』
できるだけ知りたい...
私は所謂男装というものをして部屋を出た。
雪「____あ、百合!」
雪「ねー見て!可愛いでしょ♡」
そして雪は、女装をしている。
...似合ってるところが地味にイラつく。
雪「百合も男装似合う♡胸は残念だけ、どっ!!」
言い終わる前に、私は雪の顔に拳を食い込ませた。
雪「...いてぇ。顔、バレてるかもしれないんだから気をつけてね?」
『分かってる。義父さん義母さんを殺したヴァンプが来るんでしょ?』
私達はドアへと向かった。
『____ヴァンパイア達が集う、社交界へ』
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ユキノハナ(プロフ) - misaさん» いつも見てくれて、ありがとうございます! (2018年10月7日 12時) (レス) id: 361ecd1e01 (このIDを非表示/違反報告)
misa(プロフ) - いつも見てます!これから頑張ってください!! (2018年10月7日 12時) (レス) id: a96f3464bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小林 | 作成日時:2018年10月6日 21時