検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:39,784 hit

第14話 ページ15

霞「雪との契約が嫌なら俺が力になってあげるよ」

......っ、

霞「俺は本来紅血の契約なんてしない主義だけど
この血のためなら受け入れてもいいと思ってる。
正直に言うと俺はその血にしか興味が無い。
雪より俺のほうが割り切った契約関係が築けるだろう」

『!』

霞「この交渉はお互いにとって損は無いはず...」

霞「そう思わない?」

霞さんはそう言いながら、笑みを浮かべた。

『......って、急に言われても...』

まさか霞さんがそんなこと考えてたなんて...

霞「大丈夫。返事は気長に待つよ」

考えもしなかった...。

すると、急に雪に腕を掴まれた。

...あんた、起きて大丈夫なわけ!?

雪「...ざけんなっ!!」

霞さんの後ろから雪の剣が飛んできた。

それを雪は手に取り、私を抱きながら剣を霞さんへと向ける。

雪「どういうつもり?霞兄さん。横取りなんて許さないからね......!」

叫ぶ雪に対して霞さんは余裕そうに笑みを浮かべる。

というか、それよりも...!

『ちょっと...ねぇ!そんなことは今どうでもいいからっ...
私は両親の死の真相をしりたいんだけど!!』

そう言うとますます雪は私の肩を抱く力を強くした。

放す気ないだろ...!

『...っ、放せ!!』

霞「あぁ、そうだね百合ちゃん。君たちの義父さん義母さんは...」

雪「やめろっ!!」

霞さんがなにかを言おうとした時、雪がすごい勢いで霞さんに斬りかかった。

ガッ!!

,→←,



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
46人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ユキノハナ(プロフ) - misaさん» いつも見てくれて、ありがとうございます! (2018年10月7日 12時) (レス) id: 361ecd1e01 (このIDを非表示/違反報告)
misa(プロフ) - いつも見てます!これから頑張ってください!! (2018年10月7日 12時) (レス) id: a96f3464bf (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:小林 | 作成日時:2018年10月6日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。