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貴士「恋人同士になり契約した人間とヴァンプが別れた際に契約破棄をするかでトラブルを起こすのを知ってるだろう?」
『はい。人間側にも責任があるケースがいくつもありますね。契約すれば他のヴァンプから襲われる心配は無くなりますし、“契約者の血しか飲めなくなる”ことでヴァンプを言いなりにしようとする人も...』
キュッ
『そして...血を飲めなくなったヴァンパイアはある日突然フラッシュ状態になり暴走する...』
『...っ』
貴士「他にも“紅血の契約”がオシャレだと女子にはやってるとか...はぁ、世も末だな...そんな訳で警備隊から“紅血の契約”を高速で禁止させる提案をする」
...
貴士「君も契約を煩わしいと思っているのだろう...?」
『...はい』
コツ...
貴士「君ほどの優秀な女性がヴァンパイアに虐げられている状況が僕はとても腹立たしい」
貴士「幼い頃の契約なんて消え去れば...君も少しは僕の方を向いてくれるか?」
貴士先輩の顔は次第に私に近づいてきて...
え...?
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みかん - おもしろかったです!!応援させていただきます!! (2019年8月23日 12時) (レス) id: 7e10c30dea (このIDを非表示/違反報告)
小林優菜α(プロフ) - ありがとうございます! (2018年8月6日 20時) (レス) id: 361ecd1e01 (このIDを非表示/違反報告)
スイートショコラタルト - とっても面白かったです。更新頑張ってください! (2018年8月6日 20時) (レス) id: 9a7231cdcf (このIDを非表示/違反報告)
(名前)美月(プロフ) - 更新頑張ってね! (2018年4月21日 20時) (レス) id: 5e15558c97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小林優菜α | 作成日時:2017年11月19日 14時