幻影旅団《転生物語》 (ページ10)

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アルア｢暇ぁー！キルア、つまんない！｣

キルア｢黙って走れよ！｣

今私たちは走っている。

レオリオ｢おまっ、疲れてねぇのかよ！｣

べっつにぃ......

クラピカ(およそ３時間、40kmくらいははしっただろうか
後ろではきっと何人か脱落しているだろうが
一体いつまで走ればいいんだ！？)

レオリオside

レオリオ(し、信じられねー！！もう4、5時間は
走ってるはずだぜ！
なんで誰1人脱落しねーんだ！？｣

ゴン｢大丈夫？｣

レオリオ｢...............！｣

レオリオ(なめてたぜハンター試験を
いや...本試験に集まった受験生たちをだ！)

レオリオ｢はっはっ...はっ...はっ...！｣

レオリオ(ハンター予備軍のこいつらでさえ
とんでもねー化物の集まりなんだ！なめてたぜ！)

《一万人に1人。ここにたどり着く倍率さ》

《三年に1人。新人が合格する確率だそうだ》

レオリオ(マジで、、選ばれたものだけしか慣れない職業か...
俺みたいな凡人にゃ、夢のまた夢ってか？)

ンなの...

レオリオside(終わり)

ゴン｢レオリオ！！｣

キルア｢ほっとけよ｣

アルア｢そうだよゴン。遊びじゃないんだよ。｣

ゴン｢.........！｣

ゴンは人がいいからさ、ほっとけないのもわかる。

だけどそれ以上にゴンもこの試験の受験生なの！

レオリオ｢ハッ！ハッ！｣

レオリオには悪いけど諦めない？

レオリオ｢ざけんなよ
絶対ハンターになったるんじゃー！！！！
糞たらァーー！！！！！｣

！？
レオリオ｢うおおおおおお！！！！｣だっ！

レオリオは私たちのことを抜かして行った。

クラピカ｢レオリオ......?｣

ゴン｢......｣ピタッ...

アルア｢どしたの？止まって...｣

するとゴンは釣竿でレオリオのカバンをとった。

ひゅん！

キルア｢おー、かっこいいー。
後で俺にもやらせてよ。｣

ゴン｢スケボー貸してくれたらね｣

ー 60km地点通過
脱落者いまだ０名ー

アルア｢ふぁぁぁ！私も頑張るかな！｣