幻影旅団《転生物語》 (ページ9)

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｢きろ！｣

ん...

キルア｢起きろってば！｣

ん！？

アルア｢あ......もう時間？｣

キルア｢あぁ、お前寝すぎ。｣

ジリリリリリ！

サトツ｢ただ今をもって、受付時間を
終了いたします。
ではこれよりハンター試験を開始いたします｣

空気が張り詰めた。

サトツ｢こちらへどうぞ。｣

んんー...よわそー...

ここの人よりかは強いけどねぇ...

気づいたら説明は終わっていたようで

キルア｢おい、何ぼけっとしてんだよ。
行くぞアルア。｣

アルア｢ねえキルア。スケボー持ってきた？｣

キルア｢もちろん。｣

アルア｢だよねっ！私も持ってきたよ！｣

私たちはスケボーに乗った。

ガーッ！

すると、オッサンが叫んできた。

オッサン｢おいガキ汚ねーぞ！
そりゃ反則じゃねぇか！オイ！！｣

......対応がめんどくさいかな...

キルア｢何で？｣

オッサン｢何でっておま...
こりゃ持久力のテストなんだぞ！｣

初めて聞いたよそれ。

｢違うよ。試験管はついて来いって言っただけだもんね｣

オッサン｢ゴン！てめ、どっちの味方だ！？｣

？｢怒鳴るな。体力を消耗するぞ。
何よりまず、煩い
テストは原則として持ち込み自由なのだよ！｣

オッサン｢～～！｣

キルア｢......ねぇ、君。歳いくつ？｣ガー！

ゴン｢もうすぐ12歳！｣

キルア｢ふーん。｣

珍しい。キルアが興味を持つなんて

キルア｢やっぱ俺も走ろっと｣ダン！

アルア｢えっ｣

キルアが、お前も降りろよみたいな目を向けてくる。

アルア｢はぁ...しかたないな...｣ダン！

私も走ろ！

キルア｢俺キルア！｣

ゴン｢俺はゴン！｣

ふーん。

アルア｢私はアルア、キルアの妹だよ。

...で、オッサンは？｣

レオリオ｢オッサ...！
これでもお前らと同じ10代なんだぞ！俺はよ！｣

｢｢｢うっそぉ！？｣｣｣

いや、マジでさ、30かと思ってた。

レオリオ｢あー！ゴンまで！

ひっでぇー！もォ絶交な！｣

クラピカ(離れよう)

金髪さんが離れていくけどさ...

私も離れたいよ！

だって、さっきのは不可抗力だけど、

私たちうるさかったもん！