仲良し度8% ページ9
中学生＿＿＿
私「じゃ、出久また学校でね」
出「うん」
私たちはいつもの様にかっちゃんの家の近くで分かれて別々で学校に行く。
本当は一緒に登校したいんだけど、出久がいるとかっちゃん怒るからな。
ピンポーン
ガチャ
光「Aちゃん、おはよう。今日は勝己まだ起きてないんだわ。悪いんだけどAちゃん起こしてきてくれないかな？」
またか。最近はちゃんと起きてたのにな。
私「お邪魔します」
そう言い、家の中に入った私は直ぐかっちゃんの部屋まで行った。
私「早く起きないと学校遅刻するよ」
勝「……」
机の上を見ると参考書が山積みになっていた。遅くまで勉強していたのだろう。まぁ、その事を言うと怒ってくるから言わないけど。
私「ほら、学校行くよ」
そう言って私は布団を剥ぎ取った。
勝「ん」
やっと起きる気になったのか手を伸ばしてくる。起こせと言う意味だろう。
私は仕方なく手を掴んだ。
すると、体が前に傾いた。私はそのままかっちゃんの上に倒れ込む。
直ぐ起き上がろうとしたけど、背中に回された腕がそれを許してくれなかった。
私「ちょっと……」
私が文句を言おうとすると頭を優しく撫でられた。
バンッ
流石に恥ずかしくなった私は近くにあった本をかっちゃんの顔に投げつけて部屋を出た。
顔が熱いのが分かる。
ごく稀にだが、かっちゃんはさっきの様に人が変わったかと思うほど甘えてくることがある。今日がその日らしい。
私は顔の火照りを冷ますため、外に出た。
それから5分後、準備を終えたかっちゃんが出てきた。
相変わらず早いな。
私たちはそのまま急いで学校に向かった。
移動中もかっちゃんがくっついてきて歩きにくかった。
結局学校に着いたのはHRの始まる1分前だった。
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raina(プロフ) - オタク少女さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年4月21日 8時) (
レス) id: daa8701090 (このIDを非表示/違反報告)
オタク少女(プロフ) - rainaさん» 気になっただけで、ただ、これからも頑張って下さい。おもしろいです！(あれ？順序逆だ。) (2019年4月20日 23時) (レス) id: 2398c5e064 (このIDを非表示/違反報告)
raina(プロフ) - オタク少女さん» 教えて頂きありがとうございます。早速直しときます！こんな感じで間違ってたら教えくれると有難いです！ (2019年4月18日 19時) (レス) id: daa8701090 (このIDを非表示/違反報告)
オタク少女(プロフ) - あの、仲良し度23%の所の、教室だと思うのですが、教師になっていますよ。 (2019年4月18日 19時) (レス) id: 2398c5e064 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：raina | 作成日時：2019年4月8日 19時
