番外編 ページ31
居ない……
私「お茶子ちゃん砂藤くん知らない？」
麗「砂藤くんなら、今日は用事あるとかで出掛けてるよ」
私「えっ、うそ！」
切「マジか……俺らだけで出来るか？」
瀬「でも、やるしかねーよな」
上「大丈夫だ！俺らにはスマホと言う心強いアイテムがある！」
ちょっと不安だけどやるしかないよね……
私「これで何回目？」
瀬「5回……」
今、私たちの目の前には黒焦げの物体が5つ並んでいる。
切「よし、もう１回やるか」
上「もう材料少ないぞ」
こんなに失敗すると思っていなかったため、余分に買っていた材料もそこを尽きようとしていた。
勝「お前ら、何やってんだ？」
私「かっちゃん!?」
切「爆豪お前寝てたんじゃねーのかよ」
勝「お前らがガチャガチャうるせぇから目覚めたわ」
そう言いながら歩いてくるかっちゃんを私たちは止めにかかる。
勝「あ？何すんじゃ」
私「か、かっちゃんもう少し寝てた方がいいよ。うん」
勝「あ？オイあほ面何隠してんだ」
そう言いながらかっちゃんは上鳴くんからスマホを取り上げる。
勝「"ケーキの作り方"だぁ？で、これか？」
そう言ってかっちゃんは5つの黒い塊を見つめた。
勝「貸せ。卵は温めながら泡立てる。バターは溶かす。粉類は振るう」
かっちゃんは私からボウルを奪うと手際よく作業を進めていく。
勝「後は余熱しといたオーブンで焼く」
ピーピー
私「凄い……出来た」
と言っても私たちはほぼ何もしていない。
勝「こんくらい楽勝だわ。後はお前らでしろ」
そう言うとかっちゃんは台所を出ていく。
切「やっぱ爆豪はスゲーな、後はデコレーションだけだし俺らでも出来るだろう」
私「うん！」
瀬(なんか今めっちゃフラグ立てた気が……)
私「一様出来た……よね？」
切「……だな」
後はデコレーションだけだから何とかなると思っていたがそれが意外と難しかった。
まぁ、今までの中では1番綺麗だしね。
切「よし、じゃ部屋飾り付けるぞ」
上「おう」
瀬「A、爆豪呼んできてくれ」
私「分かったー」
そう言い、私は部屋にいるかっちゃんを呼びに行く。
私「早く、早く」
勝「あ？んでだよ」
私「ちょっとここで待っててね」
そう言い残し私は一足先に部屋に入る。
私「いいよー」
ガチャ
私「かっちゃん」
切、上、瀬「「「爆豪」」」
「「「「誕生日おめでとう!!」」」」
▼ ▽ ▼ ▽ ▼ ▽ ▼ ▽ ▼ ▽ ▼ ▽ ▼
という事でかっちゃんHappy birthday
本編とは全く関係ありません。
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raina(プロフ) - オタク少女さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年4月21日 8時) (
レス) id: daa8701090 (このIDを非表示/違反報告)
オタク少女(プロフ) - rainaさん» 気になっただけで、ただ、これからも頑張って下さい。おもしろいです！(あれ？順序逆だ。) (2019年4月20日 23時) (レス) id: 2398c5e064 (このIDを非表示/違反報告)
raina(プロフ) - オタク少女さん» 教えて頂きありがとうございます。早速直しときます！こんな感じで間違ってたら教えくれると有難いです！ (2019年4月18日 19時) (レス) id: daa8701090 (このIDを非表示/違反報告)
オタク少女(プロフ) - あの、仲良し度23%の所の、教室だと思うのですが、教師になっていますよ。 (2019年4月18日 19時) (レス) id: 2398c5e064 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：raina | 作成日時：2019年4月8日 19時
