仲良し度11% ページ13
先→先生
先「進路希望のプリント配るぞ〜」
もうそんな時期か……あれなら月日はあっという間に流れ、私たちはもう受験生だ。
勝「俺はこんな没個性共と仲良く底辺なんざいかねーよ」
私「ちょっと、かっちゃんその言い方はないでしょ！」
勝「あ？おめーは入れてねーわ」
いや、そういう問題じゃなくて。
先「確か、爆豪と緑谷姉は雄英志望だったな」
「えっ雄英!?」「今年偏差値79だぞ!?」
先「そういやぁ緑谷弟も雄英志望だったな」
先生今それ言う!?
「はぁぁ!?ムリっしょ！」「姉は行けても弟はな笑」
BOOOM
案の定かっちゃんがキレた。
私「ちょっと、辞めなよ」
出「かっちゃん、別に……張り合うとかそんなの全然！ただ……小さい頃からの目標なんだ……それに、その……やってみないとわかんないし……」
私「そうだよ！それに出久は誰よりもカッコイイヒーローになるんだから！」
勝「おめーは黙ってろ！」
流石に今日は腹が立ったな。
今、私は学校に備え付けのいけすの前でかっちゃんを待っている。
今は一緒に帰りたい気分じゃないから先に帰ってもいいんだけど、そんなことしたらかっちゃん余計にキレたくるからな……あ〜あ〜
そう思いながら上を見上げると窓から何かが落ちてきた。
私はそれが水の中に落ちないように個性を使って取る。
これって……出久のノート？
今朝見た時と違って隅々焼け焦げていた。
犯人は直ぐに分かった。
有り得ない……ほんとに今日は酷い！出久がどんな思いでノートを書いているかも知らないくせに！
どれだけ努力しているかも知らないくせ！
出「Aちゃん？」
私「出久……勝己は？」
出「……かっちゃんならもうすぐ出てくると思うけど……」
出久がそう言い終わらない内に玄関から勝己が出てきた。
私「出久、これ返すね。あと、ちょっとここで待ってて。今日、一緒に帰ろ」
出「えっ！でも……」
私は出久の言葉を待たずに勝己の方へ歩いって行った。
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raina(プロフ) - オタク少女さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年4月21日 8時) (
レス) id: daa8701090 (このIDを非表示/違反報告)
オタク少女(プロフ) - rainaさん» 気になっただけで、ただ、これからも頑張って下さい。おもしろいです！(あれ？順序逆だ。) (2019年4月20日 23時) (レス) id: 2398c5e064 (このIDを非表示/違反報告)
raina(プロフ) - オタク少女さん» 教えて頂きありがとうございます。早速直しときます！こんな感じで間違ってたら教えくれると有難いです！ (2019年4月18日 19時) (レス) id: daa8701090 (このIDを非表示/違反報告)
オタク少女(プロフ) - あの、仲良し度23%の所の、教室だと思うのですが、教師になっていますよ。 (2019年4月18日 19時) (レス) id: 2398c5e064 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：raina | 作成日時：2019年4月8日 19時
