42話 ページ43
エマ「おっはよー！！！」
元気なエマの声が隣の部屋まで聞こえてくる。
やだ、まだ寝てたい。
リト「A…A…！！！」
『うあ……』
リト「起きろって！！」
『んん……無理…』
リト「はぁ…ノーマン、レイこいつおきない」
ノーマン「めずらしいね。いつもは起きてからぼーっとするのに」
レイ「俺ら行っとくから。」
ノーマン「僕がおこしたいけどリトが1番Aの事わかってるからね。まかせたよ」
リト「俺かよ」
『んあ〜…』
しょうがなく起きる。もうこの部屋には私たち二人しかいない。
リト「なあA」
『ん？』
私はたまには…と思って髪を1つ高いところに結んでみる。
んお！なかなかいい感じ…
リト「お前、歌わなくなったな」
『う…た…』
そういえば
スミがいる時、リトがいる時歌っていた。
みんなに歌を聞かせていた。
みんな上手と喜んでくれるから嬉しかったんだ。
でも今は…リトとスミがいなくなって歌を忘れてた…
『私、歌う。前みたいに。下手になってるかもしれないけど、頑張る。』
リト「あぁ。俺お前の歌好きだから、また聞かせろよ」
『うん！！！』
二人で食堂に行く。もうみんなは食べ始めてる。
そんなの慣れたこと。
レイとノーマンの間に入る。
あぁ。早く自由時間にならないかな…
歌の練習をしたいな…！音楽室ではピアノを弾くしかしてなかったからな。
レイ「なんかお前、機嫌いいな。朝起きれなかったのに」
エマ「ほんとだ！何があったの？！」
『秘密〜今度教えるよ』
私は人差し指を口にくっつける
普段ならそんなに仕草しないのになんか今はとても気分がいい
エマ「A髪結んでる！！かわいい！」
ノーマン「ほんとだ。似合ってるよ」
『ほんと？すっごく嬉しい！！ね、レイ似合ってる？』
レイ「？！ …あぁ。」
『！！ ありがとう！』
レイが似合ってるって言ってくれるなんてめずらしい
それと、今日はドンとあの場所で歌の練習をしよう。
『ドン！！』
ドン「どうした？！って髪結んでる！珍しいな！似合ってるよ！」
『ふふっ！ありがとう！今日"あの場所"集合ね！』
ドン「おう！」
ノーマン「…ずっと思ってたんだけど、あの場所ってなに？」
レイ「ドンと仲いいよなお前」
『そりゃあ大切な弟だよ』
『リトもノーマンもレイも、ついてきちゃダメだからね！』
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マシュマロ - 口悪くて読む気失せた (2021年5月10日 8時) (
レス) id: 69d475a72d (このIDを非表示/違反報告)
ユウゴ - とても面白かったです！続きを早く読みたいです。楽しみに待ってます！ (2020年8月12日 11時) (レス) id: 5f014d6a1f (このIDを非表示/違反報告)
lwntodidet - なんか申し訳ないんだけどさ私さナイフとかよりボーペンはなのね← (2019年7月23日 14時) (レス) id: a124146768 (このIDを非表示/違反報告)
moca.sararenon(プロフ) - Dollさん» ありがとうございます！なおしました！ほんとにありがとうございます…！これからも応援よろしくお願いします！ (2019年3月2日 22時) (レス) id: 86f2d024d7 (このIDを非表示/違反報告)
Doll(プロフ) - 16話の｢なるほど。だから僕から話すよ、、、」の所、ノーマンではなくレイだと思います！続編楽しみにしてます！ (2019年3月2日 21時) (レス) id: 8d03e967a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moca.sararenon | 作成日時：2019年2月17日 11時
