▽５１話 ページ18
Aside
蝉がうるさく鳴いている
いやでも夏が来たと思わされる
足を捻挫してから必要最低限の動きを兄ちゃんに制限され、外に出ることを許されなかった
そこまでしなくても大丈夫だって言ったのに、過保護すぎなんだよ
そして今日は久しぶりの外出
とにかく暑い
もう口を開けば暑いしか出てこない
｢ここは南極ここは南極ここは南極ここは南極ここは南極ここは南極...｣
帽子を深くかぶって眼鏡をかけている兄ちゃん
過保護でもアイドルだもんな
俺も一応マスクしてるからじっくり見られない限りばれないだろう
｢ここは南極ここは南極ここは南極ここは南極ここは南極...｣
『わかったからちょっと黙って』
｢はい。｣
−−−−−白服side
｢『生き返るー......』｣
夏の蒸し暑いとこから涼しいとこに入るときの感動ってやばくない？
え、わかんない？
さっきまで暑すぎて無だったAも今は笑顔だ
『なに？』
おっと、可愛いからつい見つめすぎちゃった
｢なんでもないよ、それよりどこから...｢あーっ、やっぱりひめだ！！｣
｢『え』｣
背の高いマスクと帽子の男がこっちに向かって突進してくる
『っう...』
そしてそのままAに抱きついた
『っ、え、なになになに』
んんんんんんんんんかわいい…じゃなくて！！
｢おいっ...！｢ちょっとファインさん！何やってるんですが困ってるでしょ！！｣
え、俺さえぎられすぎじゃない？
また向こうから眼鏡とマスクの人が走ってきて、Aに抱きついてる人を引き離した
よくわからないけどナイス
え、てか
｢『ファイン...？』｣
ファインって、あのファイン？
２人はマスクや帽子をはずして、
｢そうだよー！ごめんね、ひめに会えたから嬉しくてつい...｣
｢はじめまして、つるてぃーです！ファインがいきなりすみませんでした...！｣
高速にお辞儀を繰り返すつるてぃーと
｢ほんとかわいいね〜｣なんて笑ってるファイン
Aもこの異様な光景にちょっとわらっちゃってるし
『いや、全然...ちょっとびっくりしましたけど笑』
つるてぃーのお辞儀の速さが増したのは言うまでもない
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雪。 - いえいえ(//▽//)なんか恥ずかしいッスw (2016年8月4日 13時) (
レス) id: 997d3a3380 (このIDを非表示/違反報告)
みのり(プロフ) - 雪。さん» ありがとうございます！！そう言っていただけるとがんばれます！(*¨*) (2016年8月3日 22時) (レス) id: 9251a09d2c (このIDを非表示/違反報告)
雪。 - いつも楽しく読ませていただいています。更新自分のスピードで、頑張ってください。応援してます (2016年8月3日 17時) (レス) id: 997d3a3380 (このIDを非表示/違反報告)
みのり(プロフ) - 心音さん» わーわー、ありがとうございます...！！(´；ω；｀)ほんと嬉しいです、頑張ります！ (2016年8月1日 0時) (レス) id: 9251a09d2c (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - いきなりすみません！いつも更新楽しみにしています！県総体お疲れ様です！そして、てぃ☆イン！さんを出してくださって光栄です！これからも更新楽しみにして待ってます♪ (2016年7月31日 23時) (レス) id: cb57fbe0b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みのり | 作成日時：2016年3月27日 0時
