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雰囲気に合わず
ビールをぐびぐび飲んで
びっくりした
店を出るとグゥっと背伸びして
ちょっとした仕草も可愛らしいなぁ…と
「美味しかった〜
ごちそうさまでした」
いやいや…
こんな可愛い娘と飲めて
こっちがごちそうさまだよ
寄って腕にもたれる小さい体と
タバコの匂いから
フルーティーなシャンプーが
ほのかに香る
ふわふわの茶色い髪も
もうすぐでお別れ
…なんだな
明日は
こんな距離で話すのは許されない
支店勤務の営業マンと
本社勤務の役員秘書…か
「ねぇねぇ相葉さん？
私のホテルどっち？」
ぎゅっとスーツの上着を
引っ張られて
ドキッとする
見上げた潤んだ瞳が
甘く心に沁みた
「…ん？」
と彼女の瞳を見つめ返す
彼女の瞳が
一瞬見開いて
正気を戻したのか瞳をそらした
スーツのを掴んだ腕の力が弱くなるのを感じ
その手を握った
酔った勢い…と言うことにしよう
俺の行動に驚いた
彼女が顔をあげる
…いい大人の男女なら
見つめ合えばわかる？？
迷っていると
彼女…がぽつりと言った
「私の部屋来ますか？」
と…
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moco(プロフ) - のりさん» のりさんコメントありがとうございます。胸きゅんして貰えて嬉しいです♪ひょっこり更新したらまた遊びに来てください (2018年11月10日 12時) (
レス) id: 8198c3e26d (このIDを非表示/違反報告)
のり(プロフ) - はぁー。胸キュンです！こんな始まりも有りですねー。歯医者さんのお話のつづきもすっごく気になりますので、続編楽しみにしています！ (2018年11月10日 12時) (レス) id: 89dad62c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moco
| 作成日時：2018年11月9日 22時
