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カルエゴ「イジメ?」
サリバン「断定は出来てないんだけどね〜。」
理事長室に呼び出されたカルエゴ。
サリバン「最近の神門ちゃん、何かおかしくなかった?」
カルエゴ「・・・・・・(不審なことは多々ある。)」
サリバン「なんで黙ってるの?!」
カルエゴ「・・・いえ。前に神門が男子生徒と喧嘩をしているのを目にしまし・・・」
サリバン「それホント?!喧嘩?!男の子と?!」
カルエゴ「(祖父馬鹿が発動した・・・。)」
サリバン「何?!その目!」
カルエゴ「事実です。」
サリバン「何の喧嘩だったの?!」
興奮するサリバン。
カルエゴ「内容は聞こえな・・・」
サリバン「なんで聞いてないの?!」
カルエゴ「・・・。」
逆ギレされるカルエゴ。
サリバン「兎に角!神門ちゃんの行動の監視をカルエゴ君にしてもらおうと思います!」
カルエゴ「え。」
サリバン「放課後にさり気な〜く聞いてみてね?じゃ☆」
カルエゴ「・・・。(どこまで自由なんだ!!)」
心の中で怒りを募らせたカルエゴ。
─放課後─
カルエゴ「これで今日の授業は終わりだ。」
『・・・ありがとうございました。』
帰ろうとする神門をカルエゴが呼び止めた。
『・・・なんですか?』
不機嫌そうな声にカルエゴは眉間に皺を寄せた。
普段ならば、『なんですか〜?』と阿呆面で此方を向くのだが・・・。
カルエゴ「さ・・・最近、変わったことはないか。」
直球。
『・・・何もないですけど。』
カルエゴ「その怪我はどうした。」
『・・・1人で魔術していたら、失敗したんです。』
カルエゴ「・・・そうか。引き止めて悪かったな。」
『・・・・・・。』
何も言わず、教室を出ていく神門にカルエゴは何も言わなかった。
カルエゴ「・・・。」
サリバン「カルエゴ君、直球すぎ!!」
神門の報告をサリバンにしていると文句を言われたカルエゴ。
サリバン「そんな簡単に神門ちゃんが教えてくれる訳ないでしょ?!」
カルエゴ「(めんどくさい・・・。)」
すると、突然理事長室の扉が大きな音を立てて開いた。
サリバン「あ!入間君♡」
入間「おじいちゃん!大変なんです!神門ちゃんが!!!」
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日暮(プロフ) - レノアさん» コメントありがとうございます!土日には更新しようかと思っております。 (2020年6月5日 0時) (レス) id: 44e6a8a47b (このIDを非表示/違反報告)
レノア - 面白いです!なんかハリポタの魔法なの好きですw更新頑張ってください!応援してます! (2020年6月4日 23時) (レス) id: 72669b7e89 (このIDを非表示/違反報告)
日暮(プロフ) - 白玉の星さん» コメントありがとうございます! (2020年4月26日 16時) (レス) id: 9f01a719c1 (このIDを非表示/違反報告)
白玉の星(プロフ) - 面白いです!イジメてたやつ許すまじ… (2020年4月26日 16時) (レス) id: 897ea2c55e (このIDを非表示/違反報告)
日暮(プロフ) - みゅーとさん» コメントありがとうございます!更新これからも頑張ります! (2020年4月18日 14時) (レス) id: 9f01a719c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:骸 x他1人 | 作成日時:2020年2月24日 10時